たかおのビオトープ

思いついて、やってみたことを書いています。

草ぼうぼう 池も野原も 夏真っ盛り

こんにちは、たかおです。

 毎週末、どちらかの1日だけ野良仕事をするのがすっかり習慣になってきました。

 拝読させて頂いているブログでは今まさに夏野菜の収穫が真っ盛り。すごいなぁと感心しております。

 収穫がない作業に私を毎週送り出してくれる家族に感謝です。

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1 草刈り

 お盆までにはきれいにしたいので気温構わず草刈りです。昨年オリーブを植えて放ったらかしの場所。草ぼうぼうで見つけるまで汗が滲みます。

 すぐに見つかるようにマウンドにして植えておけば良かったと思います。間違って草刈機で苗木を切ってしまわないようにオリーブの周辺を手で抜き取ってから草刈機をかけます。


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 植えてから1年弱ですが、写真でどれがオリーブかわからない程あまり成長していない印象です。これからグングン大きくなってくれることでしょう。

nature-n.hatenablog.com

かぶと〜ぷ周辺も草刈りを行いました。


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クヌギは順調です。5センチ程度の幹ですが草刈機で切ってしまうことはありません。たまに刃が少し当たることもありますが大丈夫です。

あまり期待できませんが来週にでもクヌギユサユサやって見ようかと思います。

2 草刈り機の刃の交換

 皆さんは草刈機の刃の交換サイクルってどのくらいでしょうか?私は気分次第で、今日約1年ぶりに交換しました。


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 草刈りをするところは大小の石がありますので石がよく当たります。そんな私は、アマゾンでお手頃価格ということもあって、この刃を2枚購入しました。

 刃を替えるたびに思うのが『すげー良く切れる!』ということです。古い刃はまだ使えないことはないんだけど…早く替えとけばよかった、と。

 なんか歯ブラシと似た感じです。

3 池の草抜きで息抜き

 今日みたいな暑い日は池の作業で気分転換します。

 カメトープ(カメのためのビオトープ、未だカメはいませんが)2号池のヌマエビが増えるように入れた水草アナカリス)が大繁殖し2号池を埋め尽くす勢いです。

 エビは増えて目的は達成できましたが、これではカメ(まだいない)もカエルもせいせい泳げないぞ、ということで水草抜きをしました。


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エビやヤゴが水草と一緒に捨てられないよう、手で水草を抜き取り、池の中で軽く振るってエビやヤゴを逃がします。

4 水草を洗濯してカワニナ救出

 そうしてもカワニナベビーが水草に引っ付いているのでバケツの中で水草を洗濯しました。

 洗濯した水は真っ黒に汚れ、何故か泡立ちました。水草抜き、洗濯、捨てるを5回繰り返し水草をたくさん処分しました。

 そして大量のカワニナベイビーを救出しました。濁水をきれいな水に替えてみてみると、さっくり100匹はいると思われます。

アナカリスの洗濯

5 カワニナを蛍飛~ぷへ

 カワニナベビーを蛍飛〜ぷに移動しました。蛍飛〜ぷは、少量の湧水が流れる小さな水路です。

 2025年を目標に蛍が飛んだらいいなと思い、現在、カワニナを増やしています。以前に放したカワニナを見れるようになってきました。

蛍飛~ぷのカワニナ

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適度な雨が降るといいですね。

お読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

モリアオの 成長記録 完了か?

 こんにちは、たかおです。

 モリアオガエルの産卵から”落っタマトープ”を設置しカエルになって森へ帰っていきました(たぶん)のでその話です。

1 これまでの経緯

 たかおのビオトープでは、今年は6月に入り3回で計6個のモリアオガエルの卵塊を確認しました。隣の屋敷の大木を剪定したので今年の産卵があるか最初は不安でしたが、想像以上の数にびっくりしました。

1回目の卵塊から孵ったオタマジャクシの成長を追いました。

    6月12日  6月19日  6月25日

1回目 卵塊確認  孵化確認  オタマ確認

2回目       卵塊確認  孵化確認

3回目             卵塊確認

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2 7月3日(1回目の産卵から約3週)

4回目の産卵はありませんでした。

3回目の卵塊から孵化を確認しました。確認後はオタマジャクシを1号池に放しました。

1回目のオタマは順調に育っていますが、まだ、足は出ていません。エサが足りないのか、6匹を残して(無作為)オタマを1号池に放し、6匹の成長を追うことにしました。

3 7月9日(1回目の産卵から約4週)

 6匹のオタマのうち3匹に後足が出ていることを確認できました。

 エサ(アオミドロ)が無くなったので追加しました。

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プラケースに移して撮影しました。
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足が出ている方が頭は若干大きい感じです。
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エサとなるアオミドロを追加しておきました。カエルになって森に帰れるように草を入れておきました。
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3 7月19日(土砂降りの日)(1回目の産卵から約6週間)

 6匹いたオタマが3匹になっていました。残ったオタマ3匹はこんな感じで後足が出ています。気のせいかなんとなく緑がかってないでしょうか。

 残念ながら4本足が出たオタマを確認できませんでした。落っタマトープを卒業してカエルになってくれればそれで良しです。

石積みの上の茂みを覗くといました。

照れていますが何とか写真が撮れました。

落っタマトープにエサ(アオミドロ)を追加して、卒業する瞬間を撮影するようトレイルカメラをセットしましたが、設定ミスで撮影出来てませんでした(涙)

4 7月24日(1回目の産卵から約7週間)

残るオタマは前足が出たオタマ1匹でした。エサに入れたアオミドロはほとんど減ってないようです。

バケツに移して撮影

きっと数日のうちにはカエルになって森へ帰っていくんだろうと思います。

5 1号池に放したオタマジャクシ(7月24日)

孵化を確認した落っタマトープのオタマは1号池に放しました。数は数えていませんが数百匹はいると思います。でも、あまり見えません。

よく見てみると黒いオタマジャクシがいました。これはツチガエルのオタマジャクシかもしれません。アオミドロの上には四つ足オタマがいました。こちらはモリアオガエルかもしれません。

黒いオタマと四つ足オタマ

四つ足オタマをプラケースで掬ってみました。

尻尾があってもしっかりプラケースに引っ付いています。すでに吸盤が機能しているようです。

ツチガエルには吸盤がありませんのでモリアオガエルで確定でしょう。

6 まとめ

2022年のモリアオガエルの1回目の産卵から成長記録を以下にまとめて終わりたいと思います。基本週イチの確認なので間が空いていますがご了承願います。

6月12日 卵塊確認 
6月19日 孵化確認
6月25日 オタマ確認
7月9日 後ろ足確認(3匹/6匹)
7月19日 3匹が卒業・残り3匹の後ろ足確認
7月24日 2匹が卒業・残り1匹の四つ足確認

7 おまけ

昨年は2号池で見つけたアカハライモリ。今年はいないなぁ、なんてさみしく思っていたら1号池で発見できました。

 

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アカハライモリモリアオガエルのオタマジャクシを食べちゃうみたいですね。ツチガエルのは食べないのでしょうか?

まぁどちらにしても数匹なら問題ないと思いますので後は自然に任せようと思います。

8 まさか!!

無事にモリアオガエルを森に帰したと自己満足に浸っていると、まさかの発見が!!f:id:nature-n:20220724192519j:image

今年、4回目の産卵です。もうびっくり。

真夏の卵塊には、昨年の苦い経験があるので過保護と思いますが天然記念物ですから。ラストの四つ足オタマが残る落っタマトープに移動しておきました。f:id:nature-n:20220724192608j:image

今回の成長記録から予想するとカエルになるまで1か月余りなので8月末頃でしょうか。

また改めて報告させて頂きます。

お読みいただきありがとうございました。

 

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土砂降りで アオダモ植えた 残り梅雨

こんにちは、たかおです。

少し前に衝動買いしたアオダモの苗を先週の豪雨の中で植え付けた話です。

これからポット苗を植えようと考えている方の参考になれば嬉しいです。

1 アオダモってどんな木?

アオダモ(左)(借りものの写真です)

 アオダモは日本に自生する高木で、6月頃には白い花をつけ秋に落葉します。成長はゆっくりで管理を怠らなければ高さを抑えられ、シンボルツリーとして庭木にも使用されたり、野球の木製バットの材料にもなります。

2 アオダモを衝動買いした理由

 1か月ほど前に親戚のおじさんと話をした際に真顔で“アオダモがいい”と言うので少し調べてみると花が咲くこともわかり「ミツバチも呼べるかな」なんて思い,あまり深く考えず、その日のうちに10本のポット苗を注文しました。よくよく考えると10本は多かったと反省しました。

 注文してすぐ届いたのはいいものの、植えることができずにいたのでその間、イチョウの木陰に置いておきました。

雨に打たれるアオダモのポット苗

3 夏に植えない方がいいが植える時の注意点

 基本的に夏に植えると枯れるリスクが高いので植えない方がいいです。原因は根が十分に発達していないうちに日を浴びて蒸散作用により水が欲しいのに吸い上げられず枯れてしまうからです。

 といってもポットのままでは枯らしてしまう心配もあったので何とか植えてしまうことにしました。本当はしっかりと土を作り時間を置いてから植えたいところですが、乾燥対策を最優先にして、土全体が十分に湿ってくれた今回の土砂降りの中で、草刈り、マウンド(畝)づくり、植え付け、マルチングをしました。

比較的陽当りの良い啓翁桜の横に植えることにした
草刈りで苗を切らないようにマウンド(畝)にして植えた
ポット苗を水に付けて十分湿らせてやった
仕上げに乾燥対策、兼雑草対策でマルチング
自分が歩いたところには水たまりができるほどの土砂降り

4 とりあえずの夏の対処法と今後

 適切な時期に植えていれば、このあとは自然に任せるというのが私のスタイルですが、今回は涼しくなる秋まで毎週、たっぷり水遣りをして夏を乗り切りたいと思います。

 今回は管理がしやすいように10本まとめて植えました。数年後に最適な場所を考えて植え替えたいと考えています。たかおのビオトープでは祖父や父が植えたレガシーがあり、それらは残していこうと思います。今回のように私が植える木は以下の項目に1つ以上合致するものを選んで、豊かな人生を送りたいと思います。

〇新緑や落葉等で四季を感じる木

○美味しい実がなる木

○見て楽しんだり、鳥や昆虫を呼ぶ花が咲く木

 

お読み頂きありがとうございました。

 

雨に濡れ タイマー更新 同じもの

こんにちは、たかおです。

今週は、そうなる(タイマーが壊れる)ことは初めから判っていたけど、先延ばしにした結果、出費が増えてしまった(再購入)話です。

1 タイマーの役割

たかおのビオトープのカメトープ2号池では水質維持のためにエアポンプを使っています。電気を引いていないのでバッテリーから電力供給しています。

使用しているエアポンプはDC(直流)12Vで18Wのものです。

ポンプの性能と耐久性には満足しています。

ただ音が気になるので、朝9時から午後3時半までの間、タイマーで30分間隔で作動設定しています。

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2 タイマーの故障

ベニヤ板に取付け、それをカーポートの柱にくくりつけていました。大雨の時はしぶきがかかっていたので少し心配していました。

こないだの朝、「早朝からポンプが動いてるけど、ひと晩動きっぱなしだったんじゃないの?」と連絡が入り、とりあえずポンプのコネクターを外してもらい、しばらくの間ポンプの稼働を止めました。

液晶表示は消え、ONを意味する赤いLEDは付きっぱなし、
端子はしっかり錆びているお粗末な状態

3 対策

防水対策をしっかりやる必要があると再認識し未来工業のウォルボックスを使うことにしました。

電気も素人の私はすっきりと配線する技術がないので少し大きめの物を購入しました。

壊れたタイマーはこれまで問題なく作動し時間設定は少しやりずらいけど頻繁に行う作業でもないので同じものを購入しました。

仮配置してみた。右上がタイマー、左下が太陽光発電の充放電コントローラー。
プロから見ればきっと笑われる隙間の多さだろうと思います💦
左 木材で作った取付部をカーポートの柱に抱かせた
右 取付、配線完了               

取付後は今日のような大雨でも安心しています。


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4 DINレールというもの

このタイマーはDINレールで固定することになっています。なので充放電コントローラーのようなビス穴はありません。

DINとはドイツの工業規格で、日本のJIS(日本工業規格)みたいなものです。

行きつけのホームセンターでは話が通じず商品もおいてありませんでした。

最終的にはネットで購入しました。

DINレールはレールというだけあって長尺で、単価はそれほど高いものではありません。でも長尺物を1本だけ買うとすると、それを切る専用道具が必要となり、さらに送料が商品以上にかかります。

商品単価は割高になりますが、ネットではレールを切って売るところがあって送料も割安でトータルで安く済むそちらで購入しました。

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5 おまけ

3回目のヒツジグサが咲きました。こんなに咲くなんて思いませんでした。

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エアポンプの過去の記事です。お読みいただけると嬉しいです。

nature-n.hatenablog.com

 

お読みいただきありがとうございました。