こんにちは、たかおです。
昨日は梅雨の合間に終わりのない草刈りをしました。
そんな作業の息抜きはカエル達です。
今週は、たかおのビオトープにいるカエル3種類についてです。
目次
1 ヒキガエルのこども
最初はヒキガエルです。草苅りをしていると、跳ねるものを見つけました。正体は小さいカエル。近くには水辺がないものの湿った場所です。2週間前、ヒキガエルの”ひっきー”を見つけた場所の近くです。”ひっきー”の子かどうかわかりませんけど模様からヒキガエルと思われます。
すでに成体になっているので、やっぱり、3週間前に見つけた”ひっきー”は産卵後だったと推測されます。
2 モリアオガエルと落っタマトープ
次はモリアオガエルです。自宅近くの公園にモリアオガエルが産卵した新聞記事が先週ありました。たかおのビオトープでは、昨年は6月下旬から7月にかけてモリアオガエルの卵塊が確認されました。
今年ももう少し後かな、なんて思いながらも少し不安が・・・
それは隣の屋敷が樫の木を切り陽当りが良くなったのでモリアオガエルが産卵に来ないかも?という心配です。
昨日(2022.6.11)の草刈りの息抜きに池の上を見てみると、モリアオガエルの卵塊を発見しました。
思わず、「おっっ!」と声が出てしまいました。よくぞ、産んでくれました!!
昨年は、2つの卵塊が猛烈な雨と酷暑の被害によってオタマジャクシを確認できなかったので今年こそ見たいと思います。
今年は2つ同時に、カメトープ1号池の上のモミジと2号池の上の山桜です。
そこで昨年の苦い経験を踏まえ今年こそ成功させたいと思います。
卵塊が産み付けられた枝ごと切って、直接、日光と雨が当たらない場所に移動します。
過保護かと思いましたが、なんせ天然記念物ですから。
孵化したオタマジャクシを「落っタマトープ」でキャッチします。
「落っタマトープ」は、落ちる+オタマジャクシ+ビオトープからネーミング。(書いていて恥ずかしくなりますが念のため)。この中には、オタマジャクシのエサになるらしいアオミドロと、光合成のためのアナカリスを入れておきます。間もなく湧くであろうボウフラもエサになるかと思っています。穏やかな?梅雨空が続いてほしいものです。
3 ツチガエルの捕食
最後はツチガエルです。たかおのビオトープではエサやりはしていませんが、これまでカエルがエサを食べるところを実際に見たことがありませんでした。
刈った草を集めているとハサミムシがいたのでこれをエサにして今回は特別にやってみました。
ハサミムシは、お尻にハサミを持った体長1センチくらいの昆虫です。
少し前の動画になりますが、捕食直後からの動画ですがよろしかったらどうぞ。
これから動画撮影もできたらいいなと思っています。
最後に太ったツチガエルと、草刈り機と安全第一で防振手袋と保護メガネ。
草刈り作業はまだ続きます。
お読みいただきありがとうございました。