たかおのビオトープ

思いついて、やってみたことを書いています。

土砂降りで アオダモ植えた 残り梅雨

こんにちは、たかおです。

少し前に衝動買いしたアオダモの苗を先週の豪雨の中で植え付けた話です。

これからポット苗を植えようと考えている方の参考になれば嬉しいです。

1 アオダモってどんな木?

アオダモ(左)(借りものの写真です)

 アオダモは日本に自生する高木で、6月頃には白い花をつけ秋に落葉します。成長はゆっくりで管理を怠らなければ高さを抑えられ、シンボルツリーとして庭木にも使用されたり、野球の木製バットの材料にもなります。

2 アオダモを衝動買いした理由

 1か月ほど前に親戚のおじさんと話をした際に真顔で“アオダモがいい”と言うので少し調べてみると花が咲くこともわかり「ミツバチも呼べるかな」なんて思い,あまり深く考えず、その日のうちに10本のポット苗を注文しました。よくよく考えると10本は多かったと反省しました。

 注文してすぐ届いたのはいいものの、植えることができずにいたのでその間、イチョウの木陰に置いておきました。

雨に打たれるアオダモのポット苗

3 夏に植えない方がいいが植える時の注意点

 基本的に夏に植えると枯れるリスクが高いので植えない方がいいです。原因は根が十分に発達していないうちに日を浴びて蒸散作用により水が欲しいのに吸い上げられず枯れてしまうからです。

 といってもポットのままでは枯らしてしまう心配もあったので何とか植えてしまうことにしました。本当はしっかりと土を作り時間を置いてから植えたいところですが、乾燥対策を最優先にして、土全体が十分に湿ってくれた今回の土砂降りの中で、草刈り、マウンド(畝)づくり、植え付け、マルチングをしました。

比較的陽当りの良い啓翁桜の横に植えることにした
草刈りで苗を切らないようにマウンド(畝)にして植えた
ポット苗を水に付けて十分湿らせてやった
仕上げに乾燥対策、兼雑草対策でマルチング
自分が歩いたところには水たまりができるほどの土砂降り

4 とりあえずの夏の対処法と今後

 適切な時期に植えていれば、このあとは自然に任せるというのが私のスタイルですが、今回は涼しくなる秋まで毎週、たっぷり水遣りをして夏を乗り切りたいと思います。

 今回は管理がしやすいように10本まとめて植えました。数年後に最適な場所を考えて植え替えたいと考えています。たかおのビオトープでは祖父や父が植えたレガシーがあり、それらは残していこうと思います。今回のように私が植える木は以下の項目に1つ以上合致するものを選んで、豊かな人生を送りたいと思います。

〇新緑や落葉等で四季を感じる木

○美味しい実がなる木

○見て楽しんだり、鳥や昆虫を呼ぶ花が咲く木

 

お読み頂きありがとうございました。