たかおのビオトープ

思いついて、やってみたことを書いています。

エアポンプ 水も空気で 汲み上がる

こんにちは、たかおです。

たかおのビオトープの東隣りにあるお隣さんの大きな樫の木が切られました。このおかげでカメトープの北側にある車庫に陽が当たるようになりました。これを機に、以前設置した水中ろ過器を改良し、太陽光発電式タイマー制御エアレーション&物理・生物ろ過装置byエアリフトを設置しました。

太陽光発電、タイマー制御、エアレーション、物理ろ過、生物ろ過、エアリフトでお悩みの方の何かしらのヒントになれば嬉しいです。

 

目次

1.太陽光発電で電源を確保

たかおの太陽光発電から1セット移設することにしました。

1.1発電機器概要

ソーラーパネル RENOGY100W 1枚 f:id:nature-n:20220507202854j:image

充放電コントローラーRENOGY WANDER 12V用

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バッテリー ACDelco 12V BOYEGER 27MF 2個(並列)

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1.2太陽光パネルの設置角度    

仰角 約9度

設置方角 西

車庫の屋根と同じ角度、方角になり発電効率は落ちますが、取付技術が未熟なため屋根とパネルの間に隙間を設けると強風時に飛ばされるのが心配なので、発電効率が落ちますが屋根と隙間が生じないように設置しました。

1.3取付方法

車庫のフレームに波打ちポリカの上から鉄板を耐候性タイラップで固定し、鉄板とソーラーパネルを耐候性タイラップで固定しました。飛来防止のためソーラーパネルをワイヤーで車庫フレームに接続しました。


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2.タイマーでエアポンプの稼働時間を制御

エアポンプを運転し続けると、ほぼ1日でバッテリーが空っぽになったので、タイマーで制御することにしました。

2.1タイマー

 ネットで購入した中国製のタイマーで1年ほど順調に動いています。この手のパーツは初めて使用しましたが故障もなく満足してます。


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2.2稼働時間

これまで毎日、3時間、エアポンプを作動させて1週間ごとにバッテリーを交換して充電していました。

 毎日 AM9時~10時 PM0時~1時 PM3時~4時 計3時間

今後は、常に充放電が繰り返されるので、運転時間の設定をいろいろ試してみようと思います。

3.エアレーションとエアリフト

3.1エアポンプ機器概要

エアポンプ KSガレージ DC12V用 18W

エアストーン 15㎝ 1個


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3.2水の汲み上げ方法

池底からエアリフトで水の汲み上げし、ろ過装置に導水します。13ミリの塩ビパイプを基本にDIYで穴をたくさんあけて作製しました。ポンプのパワーがあるのでエアリフト用とエアレーション用にエアホースを分岐させました。

これを沈めて池底の水をろ過装置まで汲み上げます。

4.ろ過装置

使い古しの雨樋を使用してろ過装置を作製しました。

現地合わせで長さが約50㎝の物理&生物ろ過装置とします。

ほんの少しだけ勾配を付けて水が流れるようにしました。

砂利の下にはプールライナーが敷かれているので、水は漏れることなく池に戻ります。

4.1物理ろ過装置

池底から汲み上げられた水は、水槽用のろ過マットで大きめのごみが除去されます。

4.2生物ろ過装置

生物ろ過のろ過材について、いろいろ迷いましたが、最初はコストを抑えるために砂利で試してみます。そこに、たかおのビオトープに沢山生えているフキを植えてみて余分な栄養をフキに吸ってもらうという考えです。


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お読みいただきありがとうございました。

 

 

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