こんにちは、たかおです。
カメのためのビオトープ、カメトープ(まだ、カメはいませんが)に、少し前の話になりますがアカハライモリがやってきました。
週末の1日、耕作放棄地に作業しに向かいますが、毎回1時間くらい、カメトープの様子をボケーと見てしまいます。
6月下旬、2号池を眺めていると、石の隙間からスイスイとアカハライモリが1匹泳ぎ出てきました。
イモリをカメトープに入れた覚えなんてありません。なのに、なぜ?
1 カメトープの頂点捕食者
カメトープではツチガエルが増えてきました。
ツチガエルは小さいヤツから大きいヤツまで、しっかり数えてはいませんが、20匹はいるようだし、オタマジャクシもいますので、このまま住み続けてもらえるなぁと思います。カメがまだいないので、現在のカメトープの頂点捕食者はこのツチガエルだと思われます。
ツチガエルは水中では捕食しないので、水中の環境はアカハライモリにとってもいいはず。水中ではイモリが頂点捕食者になるのだろうと思われます。
カメがいない間だけですけど。
2 なぜ、いるはずのないイモリがいたのか?
アカハライモリについてウィキペディアで調べてみると、雨の日には水から出て移動することもあるとのこと。私は今までずっと水中にいるもんだと思っておりましたので、イモリを見つけた時にはなぜ⁇と思いましたが、少しは納得できました。
子どもの頃、隣のお宅の池を見たことがあって、その時イモリが泳いでいたことを思い出しました。たぶん、その子孫でしょうか。
また、小さいなオタマジャクシ等を捕食するため、モリアオガエルの生息地では厄介者とされているとも。
落っタマトープでキャッチしないとイモリのエサか~。
でも、それが自然、あまり気にしない。
3 なぜ、モリアオやアカハラは池があることをわかったのか
モリアオガエルもアカハライモリもどうしてカメトープを見つけることができたのか?
両者とも隣地の池や林から来たのだと思います。距離は10m。たいしたことはありません。ただ、その間に幅2mの流路があり、いつも水は枯れていますが、雨が降ると、かなりの流速で流れ、下手すれば人だって立ってられないくらい。そんな流路をわざわざ超えてきます。
ここで、私の仮説ですが、
ツチガエルの鳴き声により、池があることを確信し、鳴き声の方に移動する。
と考えてみました。
ツチガエルは年中、水があるところに生息するようです。
ツチガエルが鳴くことにより、ツチガエルの存在が知られ、
それにより、池があることが、その他の生き物にも知らされる。
ということで、仮説があっているかは別にして、ツチガエルも大事にしていこうと思った出来事(モリアオとアカハラの来訪)でした。
モリアオガエルのはこちら。
お読みいただきありがとうございました。