たかおのビオトープ

思いついて、やってみたことを書いています。

忘れてた蛍飛~ぷ

こんにちは、たかおです。

今日は台風一過で秋らしい青空が見えました。

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丸山と初秋の青空

先週の時点で全く予想しなかった台風14号の接近で昨日は大雨となりました。カメのためのビオトープ、カメトープ(まだ、カメはいませんが)の2号池にネットを張ったので、落ち葉をある程度キャッチできたと思います。まだ、桜の木には葉っぱがたくさん付いているので、全部落ちきるまでネットはそのままにします。

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完璧ではありませんが機能はしています

 

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ネットの脇は繫茂したオオカナダモが落ち葉が池底に沈むのを防ぐ

 

さて、数か月前に立ち上げ宣言をした、蛍が舞う水路、蛍飛~ぷ(まだ、カワニナしかいませんが)ですが、あれからカワニナを計100匹程カメトープから移動したくらいで何もしていませんでした。周りは草ぼうぼう。

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自然がいっぱい?の蛍飛~ぷ

 

 2025年に蛍が舞ってくれたら嬉しいなぁと準備しています。

 

1 現在(2021年9月)の様子

 水路の中は、これまでに放したカワニナが見当たらない。カメトープ2号池ではカワニナのベビーが大量に産まれていたのですが、蛍飛~ぷには親も子もいない。

水路の周りは草、なんら問題ないと思いますが、とりあえず草刈り機でスッキリ!

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午前は日陰、午後は日が当たる蛍飛~ぷ

2 カワニナを優先に考えて水深を深くしてみる

カワニナが思うように増えない理由を考えてみます。

これまでは勝手な思い込みででカワニナは流水でないとダメかと思っていましたがカメトープの池ではしっかり繁殖しているので流れは重要でないと思われます。

そうなると気になるには水深です。蛍飛~ぷの水路の水深は3cm程、とても浅いのです。天敵であるサワガニにとっては逆にちょうどよい水深だと思われます。

サワガニって水が無くても湿ったようなところでも見かけますので。

ということで、水深を深くしてみることにしました。

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水深が浅い

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瀬木をして水深を深くしてみたがまだ浅い?

3 カワニナを落ち葉と一緒に移動

カメトープの落ち葉を拾っていると、葉に引っ付いているカワニナがいます。これまでは、カワニナだけ池に戻して葉っぱを捨ててましたがめんどくさい。

それなら葉っぱごとを蛍飛~ぷに移動です。カワニナのエサとしても利用できるので一石二鳥。たまにはナイスなひらめきです。

これから落ち葉拾いの度にやろうと思います。

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こんな感じで桜葉の裏に引っ付くカワニナ

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カワニナ付き葉っぱを移動

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深くした水路にカワニナ付き葉っぱを投入

4 今週のいろいろ

今週の作業で出くわした、たかおのビオトープの生き物達です。

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草刈の時に石垣の上の藪の中で
結構大きなマイマイが…そっと、そのままにしておきました

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やはり石垣の上の草ぼうぼうの中からオオカマキリ
びっくりさせてごめんね

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蛍飛~ぷで見つけたサワガニ 立派なツメを持つ大きなのもいました
こいつらは蛍飛~ぷの下流水路へ移動

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お彼岸にきっちり仕事をするヒガンバナ