たかおのビオトープ

思いついて、やってみたことを書いています。

お花畑(アジサイ)を作ってみる①

 こんにちは、たかおです。

 

 手の掛からないお花畑を作ってみないなぁと思い、今年の春には菜の花の種を集めました。10月頃が撒き時らしいのでそれまで保管しています。

 あまり手間をかけずにアジサイの挿し木で苗木を作り、マイマイトープのようになったので、時間は掛かりますが、アジサイでお花畑を作っていこうと思います。成功するかわかりませんが。

nature-n.hatenablog.com

 

 気づけば昨日が立秋、夏真っ盛りでうっかりしていましたが、アジサイの苗木作りを慌ててしました。苗木作りといっても、選定した枝を再利用する簡単なものです。

 

 準備するもの

 ・剪定するアジサイ

 ・鹿沼土

 ・植木鉢

 ・水 

 ・剪定ハサミ

 ・バケツ等の容器

 ・割りばし

 

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左側のアジサイを使用しました

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鹿沼土と使い古しのプラ製植木鉢(水が抜ければ何でもよい、と思う)

 アジサイの茎は新しいものが緑色で年が経つと茶色になってきます。苗木にする場合、緑色のところでカットしたものを使います。茶色のところでカットしたものを挿しても根の出が悪いようです。

 

 水を張ったバケツや容器を用意してから剪定を始めます。

 剪定したら切り口を斜めに切って、先端の葉っぱ数枚を残し、他を切り落とします。

 そうした枝をすぐバケツに突っ込み乾燥を防ぎます。

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バケツ1つで収まるかと油断し、想像以上に嵩張ってしまい、あわてて容器を追加

このまま小1時間ほど放置

鹿沼土を植木鉢に入れて水をたっぷり上げて、なじませます。

最初に水をやる時に鹿沼土の細かい粒子が流れ出るので、汚れるのが気になる場所では注意してください。

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深い植木鉢に厚く鹿沼土を入れた方が安定するかなと思っています。

 

最後に、鹿沼土に挿していきます。

その時に強引に挿すと切り口が傷んでしまい根の出が悪くなるようで、割りばし等で先に穴をあけてから、アジサイを挿します。

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挿せるだけ挿してみました。10本ずつ計20本です。

直射日光は避けて置きます。ついでで水やりできる場所においてしばらく様子を見ます。数か月後に根が張ってくればポットに移していきます。

 

以上のやり方でポット苗を作っていきます。

 

このあと、ポットに移して、水やりして、地植えとステップがあります。

 

ということで、少し面倒くさいなぁと思い、余った枝を使って直接、地で苗木を作ろうと思います。

 

 場所はイチョウの木の下で1日中こんな感じで、夏でもジメジメしていて、土は常に湿っています。

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地植えする場所 地面が固く挿さらない

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畝を作って土を柔らかくし水はけをよくした。つもり

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雑草もひどいですが、中央が挿した後のアジサイ

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ぶすっぶすっと軽く挿せました。

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10本×3列で計30本

 今回の耕作で大きめな石が出てたので池の方に使いたいと思います。

 土まみれで洗うのが面倒なので、数か月の間、雨ざらしにして大体の土を落としてもらいます。

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いし

 今回の地植えが上手くいけば手間がいくらか省けるので成功してほしいところです。

 

 お読みいただきありがとうございました。