たかおのビオトープ

思いついて、やってみたことを書いています。

まだまだかかる池作り、慌てずマイペースで。

こんにちは、たかおです。

今回はカメトープ.Zの途中経過のお知らせです。まだまだ完成には程遠く、アリのごとく土を掘っています。おまけはヒツジグサアジサイマイマイです。

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カメトープ.Z 作業記録

5日目 5月20日

午前中は晴れたけど、午後から曇り、挙句に霧雨が降ってきました。少しの霧雨でも土が重くなります。ただ、気温が上がらず涼しいのは良かったです。写真左は着前、右が作業後です。

6日目 5月27日

この日は快晴。来週から、しばらく雨予報なのでもっと進めたかったけど、いつもと同じゆっくりペース。奥の色が濃いところは予定の30センチまで掘り下がりました。

写真左は着前、右が作業後です。

カメトープ.Zの思惑外れる

先月、GWに入る時に思い立った池作りで、最初は穴を掘れば水が溜まって池ができるんじゃないかと甘い考えで作業に入りました。掘り進めるにつれ、水が溜まる気配がないので、先週試掘りして昨日、確認しました。

写真左が先週、右が今週です。写真奥の小さい水たまりは一番最初に掘った場所で、乾くことはありません。この水面の高さで水を張れるかと期待していました。写真手前をこの水面から10センチ低く試掘りしました。

結果は写真のとおりで水がまったく溜まっていませんでした。ということで始めは素掘りの池を作りたかったのですが諦めることに。。。とても残念です。

カメトープ.Zの計画練り直し

カメトープ.Zの基本的な計画は次のとおりでした。

・素掘り

・水深 基本30センチ、最大深さ1m(冬眠場所)

・カメが甲羅干しする場所、産卵場所を作る

・アライグマやハクビシン、イノシシの被害に遭わないようにする

・給水は雨水と沢の伏流水

・排水は浸透式

素掘りが不可能となり、出鼻を挫かれた格好で計画を練り直します。

変更点ははこちら。

・素掘りを変更して、自らの経験のある遮水シートを使用

・水深 基本30センチはそのままで最大深さは50センチ(冬眠場所)に妥協

 

たかおのビオトープは年に数回、氷は張りますが雪はほぼ降らない比較的温暖な地域ですし、横にある湧き水は凍らないことを確認できているので、冬眠用に水深を1m確保しようと考えていたのを50センチに妥協します。

結果、写真のような寸法の計画になりました。

上段左が上からみた図で横3.5m縦9.0m 水深が0.3mと0.5mです。

上段右が横に切った断面図です。

下段が縦に切った断面図です。

これから全面的に30センチまで掘り下げて、その時の体力とやる気と相談して水深50センチの縦の長さ:?を決めようと思います。

カメトープ.Z、完成まで時間とお金がかかりそう

カメトープ.Zの概要が決まり、遮水シートを使用することになって完成までにはいくつか課題があります。でもカメはまだいないので慌てません。

課題1 土の掘り下げが大変

これからまだ掘り下げる必要があります。土の作業が大変になる雨天ではやりたくないので梅雨の状況がどうか。7月からは特に暑いので、やはり土掘り作業はやる気にならないでしょう。そうなると掘りあがるのは10月か11月ぐらいまでずれ込んでしまうかも。

課題2 遮水シートの材料費

遮水シートは大きいもので5m×6m。お値段は1枚5万円くらいでしょうか。2枚は使うのでざっくり10万円です。お小遣いを貯めないとです。

課題3 遮水シートの接着

遮水シート2枚を使うとなると、その接着が課題です。接着剤があるようですが、不器用な私がうまく使えるか不安です。でもこれをクリアしないと池が完成しません。

課題4 小石の確保

遮水シートはゴムなので紫外線から守るために、また、池の環境のために、カメトープ1号池、2号池と同じように石を敷こうと思います。

石も買ってくればいいのですが節約のために耕作で出る小石を再利用しようと思いますが、量が量なので時間がかかりそう。

目標は年内、水張りでしょうか。先は長いですが最後の池作りなので楽しんでやろうと思います。

おまけ

うちのヒツジグサ、水中に蕾ができていました。今年のヒツジグサそろそろでしょうか。

アジサイとカタツムリの写真を撮りたくて、たかおのビオトープ内に作ったマイマイトープ。何気に覗いてみたらアジサイの花にくっつくマイマイを発見しました!

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明日から雨続きの予報です。皆さん、体調管理にお気をつけください。

お読みいただきありがとうございました。