たかおのビオトープ

思いついて、やってみたことを書いています。

アジサイを 挿して増やして お楽しみ

こんにちは、たかおです。

今日はアジサイの挿し木をしました。

時期的には少し遅いかもしれませんが来週の天気はぐずつきそうだし、試験的にやってみた昨年はもう少し後でも大丈夫だったので。。。

アジサイの挿し木

アジサイは種を採って増やす方法もあるようですがやったことはありません。比較的容易に増やせる挿し木をすることにしました。挿し木を簡単に言うと、若い枝を切って土にさして水やりをしていると、切り口から根が出てきて根付くという方法です。

直に挿し木

アジサイの一般的な挿し木の方法は、一度、鹿沼土に挿し木をして数か月後に根が出たものを培養土に植え替えて苗を作るというものです。

木が若い頃は乾燥に気をつけたいので、挿し木をまとめることで散水の手間が軽減できます。

nature-n.hatenablog.com

 

昨年度、試験的にやった直に挿し木が思いのほか、うまくいったので今回もこの方法でやりました。

アジサイを植える場所が決まっていて、その場所が半日陰で、乾燥しない場所であれば、この方法もありかもしれません。

具体的な方法を紹介したいと思います。

畝づくり

私は銀杏畑の中にアジサイのお花畑を作りたいと思っています。地山は固くそのままでは挿し木できません。また、年に数回、草刈りをするので草と一緒に駆らないように畝を作りました。こうすることで水はけが良くなり、根腐れ防止効果も期待できます。

表面にはイチョウの落ち葉も落ちているので、ラクトヒロックスを撒いて畝を作りました。土が固いので耕運機が活躍しました。ホントに助かります。

酸性土壌とアルカリ土壌

アジサイは酸性土壌とアルカリ土壌では、色が変わると聞いたことがある方もおられるのではないでしょうか?

私は聞いたことがありましたが、詳しいことは判りませんでした。

調べてみた結果、省略して結果だけいうと、

 酸性➡青

 中性~弱アルカリ➡ピンク

でした。

今回、挿し木の親アジサイはピンクです。

ということで元の土壌は中性~弱アルカリかと思われます。

ということで、半分を酸性土壌にしたいと思いました。

酸性といえばブルーベリー、ブルーベリーいえばピートモス

という短絡的に半分の畝にピートモスを混ぜ込みました。

ラクトヒロックスとピートモスで畝づくり

畝づくりは涼しい時期にやっておくべきでした。

挿し木作り

アジサイのピークは過ぎています。ピーク時はピンクでしたが、少し紫ぽくなった感じもしなくもないです。でも、青ではありません。

このアジサイから挿し木を作りました。

挿し木を作るときの注意点はすぐに水につけることです。先にバケツに水を張っておいて切った若い枝を入れるので、葉っぱが多いので切り口がしっかり水に入るように気をつけます。

今日は幸いに曇天でしたので作業はやりやすかったです。

切った枝の先端の葉数枚を残し、葉をとります。切り口は再度、斜めにカットします。まぁこれも適当ですが。作業時間を短くして早く水を張ったバケツに入れることを優先しました。葉が無くなるととても少なくなりました。

挿し木を挿す

畝を作って2週間ほど経ちましたが畝はまだ柔らかいです。念のため、挿し木を挿すときは棒で先に穴を開けてからそこに挿しました。

今回は挿し木を50本ほどでした。

来週は梅雨に戻ったような天気予報ですのでアジサイの心配は不要かと安心しております。

 

この方法で問題なく根付いてくれたら引き続き増やしていこうと思います。

おまけ1 ヒツジグサ2発目

なんと、今日は2つ目のヒツジグサの花が咲きました。写真右上が水中に沈んだ初回の花です。

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おまけ2 子ヒキガエル再び

アジサイの作業をしていたら跳ねるこの子を発見しました。前回見た時より一回り成長している感じでした。

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お読みいただきありがとうございました。