こんにちは、たかおです。
しばらくの間、何も植えていない草ぼうぼうの場所に干し芋と焼き芋用のサツマイモを植えてみました。
目次
1.下準備
1.1草刈り
十分な雨としっかりとした日差しで雑草は競い合うように上に上に伸びています。気づけばGWになり、サツマイモの準備で草刈りをしました(22.5.5)。
この後、耕運機をかける予定なので刈った草を横に避けました。
草刈り機での作業は軍手や防護眼鏡等を付けて安全に行うことが大切です。
1.2耕運機
先日初めて耕運機を使い、その便利さに驚きました。周辺も併せて耕運機をかけ、雑草の根や石を避けました(2022.5.6)。
この際にラクトヒロックスを撒いて土、刈草の残りと混ぜ合わせるようなイメージで耕運機をかけました。まだ耕運機に慣れていないので効率的な作業は難しいです。
2.畝づくり
2.1畝の大きさ
耕運機をかけた後、畝を作ります。概ね上辺60㎝底辺80㎝高さ30㎝、苗を40㎝間隔で植えるので畝の長さは5mとします。
2.2盛り立て
畝の大きさよりも一回り大きく軽く盛り立てて、5月下旬に苗を植え付けるまでの間、風雨にさらされ畝がなじんでくるの待ちます(22.5.7)。
畝づくりが終わった後、しばらくすると鳥がエサを探しに来ていました。土いじりをすると普段は地中にいる虫が地表に掘り出されるので、それ欲しさにどこからか飛んできていました。
調べてみると”ムクドリ”でした。名前は聞いたことがありましたが、”あ~これがそうか”と勉強となりました。
3.苗の入手と植付け
3.1苗の入手
5月下旬に植えつけようと思い、GW明けに苗屋に苗を注文しようとしたら、今年はサツマイモの苗が入ってこないから、6月になるまで注文は受けられないということでした。
「え〜そうなの?」
しばらくすると、近所のおばあちゃんから、紅はるかと紅あずまの苗をいただけることになりました。さらに、近所のおじさんから、安納芋の苗を頂けることになりました。
ありがとうございます!
この方達は、昨年の芋から芽を伸ばし、ちょうど良く伸びたところで、ハサミで切って自作苗で栽培していました。
私も今度挑戦してみたいと思います。
3.2植付け
サツマイモは植える苗の角度によってイモのでき方が違ってきます。簡単にいうと、立てて植えると大きいイモが少し、寝かせて植えると小さいイモがたくさん、という具合です。
3.2.1紅はるか
紅はるかは干し芋用に大きく太ったイモにしたいので60度ぐらいで植えてみます。今回は25本植えました(22.5.15)。
3.2.2紅あずまと安納芋
紅あずまと安納芋は、冬の農作業の合間の焚き火での焼き芋用に、すぐ火が通るよう細く小さいイモにしたいので寝かせて30度で植えます。紅あずまは10本、安納芋は5本植えました(22.5.28)。
今年は合計40本、苗を植えました。
4.イノシシ対策
4.1ネットを張る
今回も御近所から苗を頂き、「上手に作りなよ」と励まされました。もうこれはイノシシに荒らされることがあってはなりません。
収穫時期はイノシシが出没する季節になります。様々なイノシシ対策があり、効果も様々、費用も様々です。今回思いつき試行してみるのは1㎝マス目のネットを地面張ってみました。
以下の3つの利点が考えられます。
①ネットに警戒したイノシシが近づかない
②イモを掘ろうとしてもネットが邪魔で掘れない
③蔓返しをしなくてもよい
近くに栗の木があるので、秋に栗が実ればイガをネットの下に敷く合わせ技もやってみようと思います。
4.2ピンクテープを張るつもり
イノシシ対策用に売られているピンクテープで畝を囲ってみようと思います。たかおのビオトープの周辺ではあまり見かけない方法で、母は半信半疑、私も自信は持てませんし、母の言う、「恥ずかしい」という気持ちもわかります。でも、やってみようと思います。
上の2つの方法は、昨年秋にカブトムシの幼虫をイノシシに荒らされた後に行った方法で、その後、被害が無かった(イノシシが来たかどうかは不明、なので効果も詳細不明です。)のです。
半年後に美味しいお芋が食べられると嬉しいです。お読みいただきありがとうございました。