こんにちは、たかおです。
昨日はワクチン3回目の副反応で1日寝ていました。寝る程でもないけど、寝込むと決めていたので何となく寝ていました。
今日は雨の中、作業を行いました。
昨年の秋に種を撒いたモミジが芽を出し、春の雨を受けてすくすくと成長してきました。
ポット苗にした子モミジも順調に若葉を出してくれました。
モミジの双葉は普通(?)の形でした。本葉は、モミジ、です。
来週もしばらく曇り空が続きそうな予報ですが、気温が低い今のうちに子モミジの水やりに必要な雨水タンクを設置と、イチョウの木陰への引っ越しをしました。
雨水をどのようにタンクに集めるかが悩ましいところで、いろいろ方法が考えられます。正解は一つではないと思いますが、何かのの参考になれば嬉しいです。
1 材料を集める
タンクは放置されていたものを使います。昔、祖父がトラックの荷台に乗せて使っていた記憶がありますが同一の物かはわかりません。紫外線で上面には割れが入っています。スイコーのスーパーローリー600Lだと思われます。
集水には倉庫にあったストック品、波打ちポリカ1枚と、木杭2本、垂木1本を使います。木材はクレオソートを塗ってあったのでそのまま使用します。
2 仮設置してみる
溜めた雨水は敷地の高低差による自然の力で楽に流したいので敷地の中で高い方に設置します。
木杭を柱に垂木を梁にして支えを作り、波打ちポリカを固定します。
波打ちポリカは軽いので木材の強度があれば十分かと思います。
木杭は短くタンクの方が高さがあるので斜面下段にタンクを置くことで解決です。
針金で波打ちポリカを絞り、余すことなくタンクへ集水します。
3 排水口は25ミリのパイプを接続
このスイコーのタンクは25ミリのポリ塩化ビニルのパイプを接続できました。スイコーのHPでは蛇口のバルブが掲載されていますが、シビアな開度の調整はしないので、信頼性は落ちますが安価なボールバルブを使うことにします。これで1週間、水を貯めてみました。
4 1週間で1/4程度
この1週間で雨が降った日は2日間でした。大体、1/4程度溜まりました。溜まっていた落ち葉を網で掬い上げました。
すでにボウフラが湧いていたので一度水を抜きました。
5 ボウフラと紫外線対策
蚊はどうしてもどこからかやってきます。完全にいなくすることは不可能だと解ってはいるものの出来るだけ減らしたい、ということで対策をしました。
割れをガムテープで塞ぎ、マンホールを網戸の網で塞ぎます。
紫外線によるタンクの損傷を防ぐため、倉庫にあった寒冷紗で全体を包みました。
6 ちっちゃなモミジの引っ越し
これまでは陽当たりの良い場所に置いていましたが、週一の水やりでは乾燥してしまうので、紫陽花の苗と一緒に銀杏畑の中に移します。
軽く草刈りをして小綺麗にしてから移しました。奥に見えるのが雨水タンクです。ゴムホースを繋げば楽に水やりが出来ます(たぶん)。
種を採った親モミジの下では無数の芽が出ています。この子たちも出来るだけ移植してやりたいと思います。
お読み頂きありがとうございました。