こんにちは、たかおです。
たかおのビオトープには、カメのためのビオトープ、カメトープ(いまだにカメはいませんが)があります。
そこに入れる水を採る水源池を作って約1年。
いくつか問題点が見えてきたので改善しました。
目次
1年経っての問題点
①バッテリーを使い切ることがある
原因
雨天が続くと湧水量が増えて、吸っても吸っても水が次から次に入ってきて、ポンプの稼働時間が長くなる。
ポンプとバッテリーを直結しているので
最悪な場合はバッテリーが過放電となりダメになってしまいます。
実際に低電圧状態になり充電時にエラーが出ました。
②見た目がイマイチ
ということで改善します。
改善1
ポンプの稼働時間を抑える
改善2
バッテリーの過放電を防ぐ
改善3
見た目を周囲に馴染ませる
それでは、やっていきます
(こんな寒い時に水の写真が出てきますので御覧頂ける方は暖かいところでお読み頂けますと幸いです)
最初に以前設置した物を外します。
シートをめくるとサワガニが数匹、冬眠していました。
ビルジポンプもすっかりお疲れですが大きなトラブルなく働いてくれます。フロートスイッチ内臓なのも嬉しいです。
改善1 ポンプの稼働時間を抑える
まずはポンプが1回で吸い出す水の量を減らします。
以前はプラ箱の容積が1回で吸い出す量でした。
今回は底に平ブロックを敷き、その上にポンプを囲むようにレンガを4つ置きました。
この空間の容積が今回、ポンプが1回で吸い出す量となります。以前の7割程度になりました。
水は平ブロックやレンガ同士の隙間から染み込んできます。
次に水が貯まる貯水時間を延ばします。
貯水時間を稼ぐために水源池の隙間に石を入れます。
障害物を入れることで水の流速を下げて貯水時間を稼ぎます。
砂利など細かいほど効果は上がりますが目詰まりの心配もあるので握り拳ほどの石を入れました。
改善2 バッテリーの過放電を防ぐ
最初の頃はポンプに流れる電流を抑えるために電流コントローラーを付けて8割程に抑えていました。
これだとポンプの仕事量も8割になり、同じ量の水を汲み上げるのに必要な時間は2割増しとなります。
ビルジポンプは連続運転は苦手のようなので電流コントローラーは途中から取り外してバッテリーとポンプを直結していました。
今回、過放電対策として、たかおの太陽光発電所用に最初に購入した低電圧保護機能がある、電菱の充放電コントローラを転用します。
これまではプルボックスの代用として100均のタッパーを代用していましたが紫外線で割と早くダメになります。
そこで、いもじろう (id:a0k1n12357)さんを参考にさせて頂き、未来工業のウオルボックスを使いました。
改善3 周囲に馴染ませる
ただの自己満足です。
ウオルボックスを取り付ける木杭をいつものクレオソートで防食、着色しました。
そして完成です。
写真が分かり辛くごめんなさい。
左手にある水源池から右に向かって放水しています。
本来はカメトープにつながる右手のパイプに流し込みますが撮影用に外しました。
水源池のことしか考えていませんでしたので、写真で見るとバッテリーやパイプが全然馴染んでいないですね。
まぁまたの機会にしたいと思います。
おまけ1
作業が終わる頃、水路にカワニナベイビーの姿が。
どんどん増えて蛍飛〜ぷ、成功したらいいなぁ。
おまけ2
水源池の脇にモミジの幼木があったのでポットに移植しました。
お読みいただきありがとうございました。