たかおのビオトープ

思いついて、やってみたことを書いています。

エアポンプが壊れたと思って買いなおして感じたこと。

こんにちは、たかおです。

今回はカメトープ2号池で使用しているポンプが故障したので交換して感じたことについての話です。

 結論 この手のヤツは値段で決めていいんじゃないかな

使っているエアポンプについて

 たかおのビオトープは電気がないので、太陽光発電で充電したバッテリーでエアポンプを稼働しています。今使っているポンプは18Wで、水中ろ過機を稼働していましたが、いつからか水のくみ上げが無くなりエアレーションだけになりました。

 18Wといっても、まぁまぁの音がするので、午前9時から午後4時までタイマーで30分間隔で稼働していて、それ以外の時間は稼働していません。

 

以前の記事はこちらです。

nature-n.hatenablog.com

 

nature-n.hatenablog.com

そして今の状況です。

今回故障するまで

 今回故障したポンプ(先代)は1年半使用しました。同じ型式の先々代のポンプは1年弱でした。先々代の故障は、保証期間(1年間)中であったので無償で交換してもらいました。エアポンプも安くないのでそんな頻繁に壊れると困ります。今回の故障を機にエアポンプについて再検討しました。

交流電源(AC)のブロワか 直流電源(DC)のエアポンプか 

 下水道のない実家の合併浄化槽で使っている交流電源のブロワは音も気にならないし、壊れたなんて話も聞きません。5年ぐらいは持つのではないでしょうか。

 ブロワを使うには交流電源(AC)が必要でバッテリーの直流電源(DC)を交流電源(AC)に換えるインバータ(数万円)が必要になりますし、交流用のタイマー(数千円)も必要になります。

 太陽光発電の直流電源で、家庭で使用している様々な電化製品に使う際には、このインバータを買った方がコスト的に有利なのですが、私のように使う物が1つの場合には得策ではないです。変換する際には電気ロスも発生することもあり、今回は直流電源のエアポンプで進めることにしました。

直流電源(DC)のエアポンプの購入

 ビルジポンプを購入して間もなかったので、続く出費で少しショックです。新しい池を作るのもいいけど、今の池をちゃんとしないと、です。

 先々代のポンプが故障した際にはとても親切に対応していただきました。最初は、ポンプのほか、ホース、エアストーンなどのセットで購入しました。今回は壊れたポンプだけ買い替えようと調べてみましたが、そのお店ではポンプ単品の取り扱いはなく諦めました。

 ポンプ単品を探すと先代(=先々代)と見た目はそっくり、貼ってあるシールが異なるものがいくつかあり、値段もまちまち、違いがわかりませんので値段で決めることにしました。そして届いたのがこちらです。

左が今回、右が先代です。並べて初めて気がつきました。一回り大きいものを買ったようです。

今回は箱から中国製ということがわかります。でもなんか、ISOの文字や”検査してますよ”感があり安心しました。

それにしても直流のエアポンプて、みんなこんな形なのは必然なのか、”乗用車はどれも4輪”みたいなレベルなのか、なんて思いなんか不思議。色ぐらい変えればって思いました。

みんな同じじゃないか?

 先月購入したビルジポンプでは形が似ていて安い方を買ってみて、とりあえず動いているので、高いからよい、安いから悪いというわけではないと思います。同様に中国製だから全部ダメということもないのかなと思うようになりました。

100均グッズを使った防音対策

 サイズが一回り大きくなったせいか、音も大きくなり昼間使うにも気が引けるレベルです。ようやく気持ちのいい秋の風を入れたくなる季節になってきたのに、窓開けたら喧しいではお隣さんに叱られちゃいます。

 ということで、防音対策を施してみます。ユーチューブでメラニンスポンジがいいらしいと紹介されていたので試してみました。

 

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3枚使ってこんな感じです。

あまり音が小さくならないので、もう2袋追加してみました。

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こんな感じです。効果は・・・気持ちの問題です。あまり効果ありませんね。きっとやり方が悪いのでしょう。

故障したポンプを分解してみる

電気物は苦手ですが、壊れたポンプをただ捨てるのも何なんで、ボルト(8mm)を2本外してみました。
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左がブラシ、右が磁石です。細かい汚れがいっぱいです。やわらかめのブラシで汚れを落として、素人の目視ではどこが壊れているか分かりません。
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そして、テスターで調べてみました。抵抗が0.4?オームです。壊れてません。ただ、テスターの値も安定しないこともあり、どうやら白いコネクターがいまいちのようです。

最初にテスター使えばよかったです。少しだけ静かな先代のエアポンプに、もう少し頑張ってもらおうと思います。
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効果不明なメラニンスポンジで包んで、現役続行です。

今回購入した一回り大きいエアポンプは、新しい池、カメトープ.Zで使おうと思います。

エアポンプが壊れたと思って買いなおして感じたこと

それは、たぶん、この見た目のヤツは、中国製を買っても問題ない(個体差はあるかも)と思った。ビルジポンプ同様、値段で決めればよいと思う。

 

お読みいただきありがとうございました。

 

サツマイモとドングリ2023

こんにちは、たかおです。

今回はサツマイモの収穫とイノシシの話です。

今年のサツマイモの収穫

平日の朝から母からLINEが入り、イノシシが出たから芋を掘ると。

一度言い出すと聞かないから、お願いすることにしました。

ピンクテープとクリのイガで対策をとっているので、もう少し遅らせたかったのが正直のところ。

昨年もやはりイノシシが出たということで、9月14日に掘りました。

一昨年は、10月末に掘りました。

で今年の収穫はこんなでした。

今年は、近所のおじさんから紅はるかを20本、紅あずまを20本の苗をいただきました。しかも、今年は植え付けまでしてもらいました。

上の写真は紅あずま、とのこと、下の写真の左側6本が干し芋に適した”紅はるか”、右側が焼き芋にいい安納芋、とのことです。比べてみると違いが判らなくもないです。

植えていないはずの安納芋が、、、おじさんが間違えたみたいですね。安納芋も干し芋にも適しているようなので、、、ありがとうございました。

今年は葉っぱをバッタに食われて、あまり生育はよろしくありませんでした。

まだ、食べてみませんがどうでしょうか。これから少しの期間、貯蔵します。

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個人の感想ですが、ピンクテープを見慣れていないうちは効果がありそうですが、ナントもないことがイノシシにバレないように、今日のうちにピンクテープと撤収しました。

トレイルカメラには野良猫しか映っていませんでした。

来年のサツマイモの予定

サツマイモを植えるようになって3年目ですが、今年が一番よくなかったです。今年のいまいちの成果をうけて来年の予定を決めました。

 紅はるかを50本植える。

 苗は、今年の芋から採ることに挑戦する。

 植える場所を一昨年の場所にする。

イノシシの穿り

そのほかの敷地内はイノシシに数か所穿られていました。

 

かぶと・~ぷのカブ島の対策効果

カブトムシが産卵するように(したかは分かりませんが)作ったカブ島(カブトー)のイノシシ対策はネットとイガが効果を発揮しました。ネットの隙間やイガが薄いところを穿られたようですが、途中で諦めてくれたようです。

かぶと・~ぷのクヌギのドングリ

クヌギが順調に成長し、クヌギらしいドングリがなるようになりました。イノシシはこのドングリを食べにきているのかもしれません。

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ドングリは食べていいから、カブトムシの幼虫とサツマイモは食べないでよ、と言いたいところ。

お読みいただきありがとうございました。

草刈りとイチゴとイチョウとカマキリ

こんにちは、たかおです。

今回の話は草刈りとイチゴとイチョウの生垣、おまけはカマキリです。

夏サボった草刈りをしています。

 今年の夏は暑すぎて草刈りをサボっていました。最近は少し気温が下がってきたのでお隣さんに迷惑を掛けないように草刈りをしました。気温が下がったといってもまだまだ暑いので程々にしておきます。

バッタやカマキリが逃げ回っていたので、草を刈らずに一部残しておきました。これは、冬になるまで残しておこうと思います。

私にイチゴ栽培は無理だった

 昨年の冬に植えたイチゴ、農家さんの偉大さを身にしみてわかる(買った方がはるかにリーズナブルで美味しい)結果になりました。放置されたイチゴの苗は、草ぼうぼうの中でも生きておりました。大まかに草刈り機を掛けた後、手で雑草を抜いて植えた苗や、ランナーで広がった苗を残してみました。来年実がなるか実験です。

こちらは意気揚々と苗を植えた時の話です。

nature-n.hatenablog.com

 

イチョウの生垣

 イチョウの生垣を作ってみたいということで今年の初夏に作業をしました。イチゴ同様草ぼうぼうです。囲った中は手で抜きました。結果はイチゴより悪く100本植えた苗は10本ほどしか残っていませんでした。植えた時期が悪く幼いイチョウの苗は今年の夏は乗り切れなかったようです。

 

nature-n.hatenablog.com

ただ、生垣は欲しいのでイチョウで別の方法を試してみようと思案中です。

おまけ

 草刈りをすると結構目にするのがカマキリです。私が子どもの頃、カマキリとセミを捕まえてセミをカマキリに食べさせる、なんてことを夏休みの遊び(?)でやっていました。

 カマキリに捕まったセミは普段とは違った鳴き声(泣き声?)になるので、セミ取りの延長でその鳴き声が聞こえると、その方へダッシュして、カマキリを捕まえました。その際、カマキリに捕まっていたセミは逃げるので、先に自分が捕まえていたセミの腹をちぎり取り、カマキリに食べさせていたというわけです。今思うと残酷なことをしていました。子どもの頃のカマキリは木にいるイメージが強かったです。この年になってカマキリって草むらに結構いることを知りました。

今回の草刈りでは、緑色のオオカマキリ、黒いコカマキリを見つけました。少し小さい緑色のハラビロカマキリは見えませんでした。

 

お読みいただきありがとうございました。

 

毎年のカメトープの落ち葉対策

こんにちは、たかおです。残暑が続いていますが自然は秋に向かっているようです。気づけば桜の葉が池に落ちています。今回はその対策と新たな発見、おまけに彼岸花です。

カメトープに落ち葉対策にネット張りをした

カメトープ2号池

葉を落とし始めている桜の直下にあるカメトープ2号池の対策に先にしました。

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オオカナダモが繁茂してその上に桜の葉が浮いています。葉っぱも藻も一緒に除去しました。

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半年前に隣の竹藪を少し間引いた時に取っておいた竹を使ってみました。もう少し長い方が使いやすかったかな。

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ここまでが先週やりましたが、今週行ってみると、隙間から結構の量の葉が池に入っていましたのでネットを2列にしてみました。

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毎年のことでなんですが、その都度の気分でやっています。

カメトープ1号池

桜より落葉が遅いモミジの下にあるカメトープ1号池にも桜の葉が入るので作業しました。

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2号池と同じようにオオカナダモが繁茂していますので、同じように桜の葉と、オオカナダモを除去しました。

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2号池と同じように、竹を置いてネットを張りました。さらに半分に寒冷紗を掛けて、オオカナダモがどうなるか実験しようと思い付き、しばらくかけっぱなしにしようと思います。

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落ち葉とオオカナダモを洗濯する

池から取り出した落ち葉やオオカナダモと一緒に、貝やエビなどの生き物がついてきます。なので葉っぱや藻は直接捨てずに、水を張ったバケツで1度洗って生き物を落としてから捨てました。

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正直なところ完全に生き物を救出できるわけではありませんが、それでもできることはしておきます。ほとんどがカワニナで、それに混じって、ツチガエルのと思われるオタマジャクシがいました。

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今回の発見

アオミドロの敵をついに発見しました。

カメトープ1号池では、これまではアオミドロが繁茂していました。一方、カメトープ2号池ではオオカナダモが繁茂していました。

両方とも繁殖力がが強く厄介なのですが、私はアオミドロの方が嫌いです。それは、除去しようとすると生き物が藻に絡まり救出が困難だからです。オオカナダモの場合は今回のように洗濯すればある程度救出できます。

以前、アオミドロに苦戦というか敗戦した頃こんな記事を書いていました。

 

nature-n.hatenablog.com

 

その敵とはオオカナダモです、たぶん。

1号池で今日処分したものは落ち葉1割、オオカナダモ9割でアオミドロはゼロではないけどほとんどありませんでした。

2号池ではこれまでオオカナダモが繁茂し、アオミドロが繁茂したことはありません。ということでアオミドロ、お前の敵はオオカナダモだろ!?

本当のところはどうでしょう。

アオミドロはオタマジャクシの餌としては重宝しますけどね。

おまけ

昨日はお彼岸でした。たかおのビオトープでもしっかりと彼岸花が勝手に咲いておりました。ここ数年のお彼岸の気温はきっと昔の夏よりも高いのではないかと思いますが、しっかり咲くのはすごいなぁと感心します。

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彼岸花のように勝手に咲く花、私は大好きです。そんな彼岸花、菜の花と同じ場所に植えてみたいと思います。そうすれば春と秋のローテが組めそうです。

いつか、きっと、たぶん、できたら、、

 

お読みいただきありがとうございました。