こんにちは、たかおです。
最近は週末に用事が入り、たかおのビオトープの作業がなかなかできません。昨日は子どもの部活の送迎で県西部までやってきました。待ちの時間、近くにあった公園を散策しビオトープの参考になりそうなものを探しました。公園を造る際にはプランや施工を、知識人や専門業者のプロに依頼していると思うので、私のようなド素人には参考になるヒントがいくつか見つけることができました。
公園は市の緑化推進センターとなっていて色々な樹木が植えられていました。水辺もあり夏には子どもが水遊びができそうな場所もありました。
発見1 蓮は意外と浅い
水辺には小さいハスの葉がたくさん浮いていました。水深は5cmくらいでしょうか。日光が底まで届いていて暖かそうでした。
私は昨年、初めての睡蓮を植えてヒツジグサが幾つか咲きました。その際は水深は20センチ位でした。もう少し浅くても良いのかもしれません。ヒツジグサの方は花が咲いた後トラブルが発生し、まだ解決していなかったことを思い出しました。
そろそろ解決してしないとです。
発見2 水中から木
同じ水辺に底から生えている木があります。これまで水中では木は根腐れして枯れてしまうと思い込んでいましたが、必ずしもそうでは無さそうです。私の池ではこんな芸当はできませんが、モリアオガエルは最適な産卵場所として喜びそうです。
発見3 草むらの中を流れる小さな流れ
水辺の上流には小さな流れがあり、周りは草が覆っています。たかおのビオトープにある、カメトープの連結水路の理想型の一つです。まぁ水量が違い過ぎるですが周辺の草の状況は参考になります。
発見4 イチョウの生垣
緑化推進センターということで、中には色々な樹種で生垣が作られていました。この中で私が一番印象深かったのはイチョウの生垣。今は落葉していますが黄葉が楽しめる生垣になって綺麗かも。それに加えイノシシの侵入防止の効果も期待かも。イチョウは丈夫で成長も早いし、ギンナンも腐るほど(本当に腐ってますが)あるので、やってみたくなりました。
発見5 かぶ島の新しいスタイルに
公園内の落ち葉を集め腐葉土にするためか写真のようなものがありました。
たかおのビオトープでは、カブトムシが産卵するように剪定した枝をチップにしてを山積みにして置いてあります。表面には少しづつ草が生えてきて、たまに草取りをしていますが、ここのは綺麗な状態でした。以前、イノシシに壊滅状態にされましたが、これだけ高さがあればイノシシも大丈夫そう。今、かぶ島3号を制作中ですが、こんな感じの新しいかぶ島もありだと思いました。
おまけ 河津桜とメジロとカメ
伊豆半島の河津桜が有名で、本家のピークは過ぎたようですが、こちらの河津桜は今がピークのようです。メジロが一生懸命、花をつっついていました。
ひんやりした空気に暖かい陽ざしの中、公園の池には早起きしたアカミミガメが浮いていました。カメを飼いたいと言いだした子どもは今や部活に熱中しています。私だけカメを追っています。今となっては孫が来たくなるようなビオトープにしようと長期スパンで取り組む決意をした今日でした。
お読みいただきありがとうございました。