こんにちは、たかおです。最近は仕事や家族の用事等で久しぶりの作業となりました。今日はマキタの電動ノコギリを購入して使ってみたところとても良かった、というお話です。
目次
電動工具について
これまで電動工具は値段からして敬遠してきました。これまではアイリスオオヤマの電動ドライバーを購入したぐらいでしょうか。これはこれで満足しています。ねじ等、数があると手でやるより断然効率的で時間短縮につながります。
電動ノコギリは拝見させて頂いているブログでその存在を知り、効率的に作業ができるということで、私も欲しいなぁと購入を検討していました。
悩みと一大決心
私は貧乏性でコスパ重視なのですが、一方で「安物買いの銭失い」も何度か経験してきました。中年になってしっかりしたものを買うと最終的にはお得だったり満足するということも経験してきました。
行きつけのホームセンターでマキタやHIKOKIの実物を触ったりカタログを見たりと悩みました。その時に驚いたのはマキタのバッテリー式工具の種類の多さとその値段です。たかおのビオトープでは電気がないのでAC電源のものは使えませんし、取り回しの良さからバッテリー式の工具がいいです。電動ノコギリ以外にも欲しいなぁと思えてきました。
それにしても値段は高いです。AC電源タイプよりバッテリー式の方がより高いです。
お値段
たまに会社に出入りする業者さんが持つ道具の“makita”の文字が目に付くようなりました。多くのプロたちがマキタを使っているようです。ユーチューブで見ても、マキタは評価が高いです。値段が高くてもやっぱり買うならマキタ、という気持ちになってきました。
マキタの電動ノコギリは、本体+バッテリー×2+充電器+ケースのフルセットで6万円くらいします。さすがに私は手が出ません。
一方で、色はマキタの同じ青緑のノーブランドのフルセット(ケース無し)では5千円ぐらいです。
購入パターン
マキタ製品はセットだけではなくパーツごと購入できます。なので値段を抑えるために悩んだ挙句、以下の組み合わせで購入しました。
本体 マキタ 約2万円(刃1本付き)
バッテリー×1+充電器 ノーブランド約8千円
ケース 購入しない
替え刃 約3千円
合計 約3万1千円
準備
バッテリーを早速充電してみると、ほぼ100%に近く充電されており、すぐに100%になりました。買った替え刃は、並行輸入品で英語で書かれているので使用用途と型番がよくわからず、本体に付属していた刃を使うことにしました。
使った感想
年末に隣の竹藪を整理しようと思い100本切りを目指しましたが30本位しか切れませんでした。その原因は竹を切った後、うちのイチョウに倒れ掛かり、イチョウの伐採が追加しことと、竹の解体に時間がかかったことです。まだまだ竹がたくさん残っているので写真では違いが分かりにくいですが、竹を切った分、明るくなったのでやってよかったと思います。
電動ノコギリを使ってイチョウの解体をしました。チッパーにかかる細い部分と薪にする太い部分に分けて、薪は30センチ程度で切っていきます。
昨年まではナタとチェーンソーでやっていました。
昨年はナタで細い枝を落としていた際に腕が痛くなっていましたし、ナタで手足にケガをする危険な面もありましたが、今回は腕が痛くなることもなく安全に作業ができました。
チェーンソーを使っていた薪作りは、作業時間のみでみればチェーンソーの方が速いですが、燃料の準備や片付けを考えれば、大きな差はないか、かえって電動ノコギリの方が手軽な分早いかもしれません。またチェーンソーでの薪の長さの調整が難しく電動ノコギリの方は片手で作業できることもあり安全に作業ができました。
まさかの40分でバッテリー切れ
調子よく作業していましたが40分ほど経ったところで、刃の動きが遅くなり間もなくして止まりました。バッテリーはノーブランドの安いもの。性能は値段程度でしょうか。その後、1時間ほどで充電が完了しました。思いのほか作業時間が短かったので、純正品の能力はわかりませんが、バッテリーも純正品の方がいいのかなと思いました。
今度の理想
私が使用している農機具や道具のうち、エンジン式のチェーンソーや草刈り機、チッパー、耕運機は引き続き大切に使っていきたいと思います。でも壊れてしまって買い替える時が来ればバッテリー式にするかもしれません。また今回のノコギリのように手動の道具については、効率的に作業ができるようにバッテリー式の導入も検討する価値があるなぁと今回の経験をして思いました。そして体に優しく作業をしていきたいです。
お読みいただきありがとうございました。