こんにちは。たかおです。カメのためのビオトープ(まだカメはいませんが)には水道も電気もありません。どちらも引こうと思えば引けそうですけど費用を考えるととてもとてもできないですね。電気があればいろいろできることもありそうですが、無ければないなりに。水道がないので水は常に確保したいと思って雨水タンクを設置してあります。今回はその紹介をしたいと思います。
1 カメトープ雨水タンクの材料
納屋に使い古した1000リットルの白いタンクと700リットルのオレンジ色のタンクがあったので活用しました。白いタンクは立方体に近い直方体で上面中央に入口、側面下部に排水口があります。オレンジ色のタンクはコップ型で、上面は無く底面中央に排水口があります。経年劣化だと思いますが少し割れもあります。
2 カメトープ雨水タンクの配置
カメトープの横に車庫がありまして、その雨どいから水を入れています。車庫はカメトープより一段低い場所にあり高さ的に心配でしたが何とか水を入れることができました。2つのタンクを繋げる方法について悩みましたが、下で繋げることにしました。
2.1 最大限の容量にするために
形やサイズが違うタンクを使って容量を最大限使用するために、それぞれのタンクの上の面で設置高さを合わせるようにしてみました。また、下でパイプで繋げることで、将来に容量が追加したくなった時でも拡張が可能となります。
2.2 カメトープ雨水タンクが満タンになる降雨量を計算してみた
車庫の屋根の面積が概ね、4m×5m=20㎡
タンクの容量が1700リットル=1.7㎥
満タンに必要な降雨量 1.7㎥÷20㎡=0.085m=85ミリ
ということで、まとまった雨が一雨あれば十分に満タンになる計算になりました☔
風が強い時は樋が外れていてがっかりしたこともあります🌀😰
3 カメトープ雨水タンクのボウフラ対策
すぐにボウフラが湧く場所なので対策をします。といってもただネットを掛けるだけですけど。ゴミが入ることも防げますのでお勧めです。
4 タンクに寒冷紗(かんれいしゃ)を掛けてみた
納屋で眠っていた寒冷紗(黒い日よけ)を紫外線よけのために掛けてみました。目立つ白やオレンジ色が目に付かなくなって一石二鳥です。
5 残水メーターが好評
実は近くで畑をやっているおばぁちゃんもたまに”水を頂戴”といって、この雨水を使います。寒冷紗を付けたことで水の残量が見えなくなってしまいました。出る水の勢いで多い少ないはなんとなくわかるけど。今年の夏はとても暑く、しかも日照りでした。そこでおばぁちゃんも安心して水を使えるように残水メーターをつけてみたところ好評でした。作りはシンプルです。蛇口の手前に分岐を入れて透明なゴムホースを自立させて完成です。このタンクの水で夏を乗り切ったサツマイモをお礼ということで頂戴しました。まぁ他にもたくさんいろいろおいしい野菜頂いています😊