たかおのビオトープ

思いついて、やってみたことを書いています。

カメトープの水をキレイにする。排水編

こんにちは、たかおです。

 カメのためのビオトープ、カメトープ(まだ、カメはいませんが)の上には2本の桜が覆い被さっています。種類が違うことに今回初めて気がつきました。母に聞くと祖父が増えたもので、よくわからんけど山桜と八重桜じゃないの?というので、そういうことにしておきます。

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山桜が散った後に満開になった八重桜

ついにカメトープ1号池の中に冬眠から覚めたツチガエルが。。。

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水中に今年初となるツチガエル発見。蚊をたくさん食べてたくさん卵を産んでおくれ。

 

 カメトープの水をキレイにするといいうことで、注水編に続き、今回は排水編です。

 排水編では3つの方法を紹介したいと思います。

1 スーパーサイフォンで2号池の底にたまった落ち葉もろとも排水する。

 2号池の底にたまった落ち葉を拾おうとタモを入れると汚れを巻き上げてしまうのでVU50(塩ビパイプ)を使用したサーパーサイフォンで池の底の落ち葉と汚れもろとも吸い出します。

  やはり生き物も一緒に吸い込んでしまう可能性もあるので、バケツで受けることにしました。結果、タニシ10匹程、救出できました。

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池の底はやっぱり汚いですね。

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前回は水を変えるために8割程度の水を抜きましたが、今回は2割程に抑えて中段の落ち葉を拾うことにしました。バケツ一杯ほどありました。

 これまでは水替えの際に雨水タンクの水を入れてましたが、腐っているみたいであまり水替えの意味がないかなと思い、時間はかかりますが新しい水源からの水を少しずつ池底注水していきした。

スーパーサイフォンについてはこちらをご覧ください。

nature-n.hatenablog.com

 

 

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水替え後です。わりとキレイ?(自我自賛)。

2 置きっぱなしサイフォンでカメトープの水を排水&利用

 これまでは水替えをする場合、その都度、サーパーサイフォンやゴムホースサイフォンをセットしていました。これが正直面倒で水が汚れても、なかなか水替えができません(やりません)でした。

 で、今回、これを改善しちゃいます。

 VP13の塩ビパイプとゴムホースと排水コックを使って高低差を利用したサイフォンにします。VP13を2号池の池底に挿して、排水コックを駐車場側にして置きっぱなしに。

 これまで雨水タンクの水を使用していた場面でこのサイフォンを使用すれば勝手に排水されることになります。コックで自由自在に排水ができます。使用する水が汚くてもいいような、例えば鍬を洗うとかそういった場合にはよさそうです。

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高低差を利用したサイフォンを置きっぱに。カメトープの水を使うことで排水も兼ねることができます。VP13はゴムホースに差し込んであるだけなので、接続部は水中に入れて空気が入らないようにしています。

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キレイそうに見えても池底の方からは汚い水が出てきます。コックを池の水面より低くしておけば空気は入らないはず。もし、空気が入ってサイフォンが機能しなくなっても雨水タンクからのホース(写真左側)と接続すればすぐにサイフォンを復活できます。

3 水中掃除機を開発(単なる思いつき)

 スーパーサイフォンが届かないところには、置きっぱなしサイフォンを水中掃除機にして石の隙間など掃除ができます。

 ってただ、排水しながらVP13の口を移動するだけですけど。たまにタニシが詰まります。終わったら池底に戻して置きっぱなし。

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追記

 注水編で上手くできなかった池底からの注水は、注水量が増えたら何もせずどうにかなりました。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。