たかおのビオトープ

思いついて、やってみたことを書いています。

夏の里川は泳げないけど生き物がたくさんいました。

こんにちは、たかおです。

こちらの地方では梅雨が明けてから全く雨が降らなくて気温もあがり夏真っ盛りです。草刈りや畑作業はこの暑さのため、本業に影響が出ると本末転倒なので自粛中です。

台風6号の影響で今日は雨予報となりましたので、先日、用事で訪れた川が気になっていたので、昨日、雨が降る前に行ってきました。

夏の里川

ケガをしないように準備

道具・服装は

 長靴 ヘビや枝が怖いのでゴム草履はやめましょう。

 軍手 素手だと葉っぱで指を切れてしまうので安心です。

 長袖・長ズボン 暑いけど日焼けやケガ防止です。

 帽子 熱中症対策の必需品。

 偏光グラス あれば水中も見やすいです。

 タモ 柄が伸縮するのがいいです。

 

なんかいい感じの川

この川に前回訪れたのは6月下旬です。今回はアオミドロが繁茂して別の川のようになっていました。それでも橋の上から見ていると、水が澄んでいてスッポンやクサガメが泳いでエサを探している姿が見えました。

 天気がいいので甲羅干ししているカメがいるかと思いましたが、そんなカメは1匹も見ませんでした。こうも気温が上がると甲羅干しして体温を上げる必要もないのでしょうか。

川歩き2時間(前半戦)

 準備して水分を手に持ち始めます。今日の目標は怪我をしないで帰ること、です。足元はコケで滑るので気を付けて浅いところを歩きます。橋の下ではアメンボが大量発生していました。

f:id:nature-n:20230726205320j:image

水の中では、アオミドロの隙間をテナガエビスジエビが歩いているのが見えました(写真が無くてごめんなさい)。

 

少し歩いていると

 

「ピチャ」と音がしました。

 

正体は可愛い小さいカエルでした。

f:id:nature-n:20230725070552j:image

 ぱっと見、たかおのビオトープにいるツチガエルのようですが、ヌマガエルのようにも見えます。初のヌマガエルご対面かもしれません。


f:id:nature-n:20230725070552j:image

f:id:nature-n:20230725070642j:image

左が今回のヌマガエル?右がツチガエル(たかおのビオトープ)です。

よく見ると水面に浮いたアオミドロの上を他にもチビガエルがぴょんぴょん跳ねていました。

川歩き2時間(後半戦)

少し休憩してから上流へ車で移動しました。初めての川は勝手がわからず効率的ではありませんが、初めて見る生き物がいるかどきどきで楽しいです。川の中も暑さのせいか、水は透き通っていますがコケが枯れていました。一雨降れば枯れたコケも流されてきれいになるでしょう。

小魚が沢山いました。オイカワも群れていたので、その子だと思われます。

水際に生える草の根の付近にタモを入れると一回でヤゴやエビが結構入ります。小さな川ですが生き物がたくさんいて、いい川です。

f:id:nature-n:20230806064829j:image

おまけ

ケガもすることなく無事に終わろうかと思って、このちいさな淵を何気に見たら、日陰の川底でエサを探すカメを見つけました。興奮して撮った写真がこちら。私自身は偏光グラスのおかげで水中もよく見えていましたが写真では全くですね。

今回、長靴を履いていたので淵に入り込むことはありませんでタモが活躍しました。

お読みいただきありがとうございました。