たかおのビオトープ

思いついて、やってみたことを書いています。

酸っぱいレモンに甘い希望をのせて

こんにちは、たかおです。

今回は子どもが好きなレモンを植えた話です。

準備は2月から

2月頃から、今年は春になったら自分が好きな柑橘と、子どもが好きなレモンを植えよう思っていました。

自分が好きな柑橘は、文旦(ブンタン)と大きな晩白柚(バンペイユ)です。加えて子どもが好きなレモンの計3本植えるつもりで準備をしました。

準備といっても耕運とバークたい肥を撒くのと苗探し位ですけど。

相棒のこまめを使って耕運しました。いつも助かっています。
3か所でバーク2袋、適当です

苗探しにホームセンターに行ってみると、ブンタンとレモンの苗を見つけました。本数もしっかりありました。でもバンペイユの苗はおいてありません。ネットで見ると1本2万円ほどしますのでびっくりです。ホームセンターでは売れ残りリスクが大きくて置けないのかもしれません。

ブンタンもバンペイユも植え時は3月から4月となっていたので、苗を買うのを待つことにしました。

ブンタンとバンペイユ

ブンタンの外観はグレープフルーツような感じで、収穫後少しおいてから食べるので、食感が独特のところが私は大好きです。

でバンペイユはそのブンタンを2周り程大きくしたもので、皮をむいて食べるのが手間がかかりますが、個人的にはそれでもその価値はあると思っています。

知り合いからバンペイユをいただいたので写真を撮りました。ブンタンが無かったので比較するのはミカンとしては大きい部類に入る”はるみ”です。

はるみとバンペイユとの比較。食べる分と捨てる分は同じくらいかな。

食べるようにするまで10分くらいかかりますが、家族4人で食べるとあっという間です。食べてくれるだけで嬉しく、皮を剥いた甲斐があります。

4月になったらブンタンの苗が無くなっていた

3月は仕事が忙しく苗を買って植えている時間がありませんでした。4月になってようやく時間ができたので昨日、ホームセンターに苗を見に行きました。3店舗回ってもバンペイユはおろか、ブンタンの苗も無くなっていました。
とてもショックでしたが、残っていたレモンの苗を2本購入することにしました。

レモンはマイヤーとカリスティニ

一口にレモンといっても種類がたくさんあって困ってしまいましたが、何となくの感覚で王道のマイヤーレモンと希少らしいカリスティニという種類にしました。

レモンの植え付け

大概のものと同じで水はけがよい土がいいようなので使い残しの赤玉土、使い残しの園芸用土を混ぜ込みました。

2月に耕運したところは雑草の生え方が明らかに少ないのが分かります。雑草を押さえたい所には効果がありそうです。

奥からカリスティニ、マイヤー、空き地です。一番右の写真はマイヤーです。

祖父も父も孫に植えたけど、私は子どもに植えてみた

祖父は、私が中学生のころ好きなスモモを植えてくれ、今でもたくさんの実をつけてくれます。父は、兄や私に子どもが生まれたころ柚子やプラムを植えてくれ、今は少し実がつき始めました。今思えば2人の植えた木がつけた実を食べる孫と過ごす時間はたいして長くはなかったです。実をいただく時には、子どもたちに祖父や父の話をしますが、できることなら長い間、一緒に食べれた方がよかったなと思います。

ということで今回は子どもの好きなレモンを今のうちにと思った次第です。

このレモンを使ってホットレモンでもレモンティでもレモンサワーでも子どもと一緒に食べれる日が来ると嬉しいです。

ブンタンとバンペイユも諦めていません。こちらは自分のためですが...

お読みいただきありがとうございました。