こんにちは、たかおです。カメのためのビオトープ、カメトープ(まだ、カメはいませんが)の2号池の水が真っ黒、しかもドブ臭い。気になってはいたけれど、しばらく水替えできずにいました。そろそろ限界かな、ということで急遽、水替えをすることにしました。
1 カメトープの2号池の汚れの要因は桜の葉っぱ
2号池は半日陰になるように八重桜の下に作りました。落葉のこの季節、2号池に大量に落ちてきます。できれば週一の頻度でざっと拾うのですが、拾いきれず多くの葉っぱが2号池に沈んで腐っていきます。カメトープのあまりの汚さで酸欠でしょうか?タニシが水面に避難していました。
2 サイフォンで2号池の水ぜんぶ抜く?いや全部は抜かない。
カメトープには電気、水道がありませんので雨水をタンクに溜めて使っています。これまで水替えの際にはゴムホースのサイフォンで水抜きしていましたが、まぁ時間がかかりますし頻繁にゴムホースの吸い口に葉っぱが詰まるので時々様子を見ながらで、約半日かけてやっていました。そして水入れにさらに2時間程度かかります。ただ、2号池には、タニシのほかにハヤ、ヌマエビ、ツチガエル、ヤゴがいます。池の水を全部抜いたほうがきれいになるでしょうけど生き物の負担も大きいので、2割程度の水を残してできるだけ早く水入れを開始しようと思います。
3 水替え時間短縮のためにスーパーサイフォンを試作
3.1 サイフォンの材料
今回は納屋にあった中古の塩ビパイプ(VU50)を使ってサイフォンを作成して水抜きをしてみようと思います。パイプの直径は50ミリ。ゴムホースなんかより全然太いので‘’スーパーサイフォン‘’と名付けてました💦落ち葉も吸ってくれるかなと期待。材料は写真のとおりで各長さは現地合わせで切って作ります。
3.2 スーパーサイフォンの図
図のようにやってみました。曲がりは2カ所で、満水にするために両端にフタをします。満水にするために排水口のパーツを利用します。作業中に中止したいときは栓を外せばよいので出口に近い方に付けてみました。各接続は接着しないで差し込むだけにしました。
3.3 スーパーサイフォン作動
スーパーサイフォンに排水口から注水していきます。思った以上に水が入ってバケツ3杯くらいで満水になりました。排水口のキャップをします。空気が入り込まないようにきっちりと締めます。
2号池の水中になる吸い口の方のフタを先に外します。棒でこんこん押して押してようやく外れました。しかし、外れたフタが行方不明になってしまいました。気を取り直して出口の方のフタを外します。すると勢いよく水が出てきます。当然ですが。。
すぐに真っ黒い水が出てきました。おおぉ😲とりあえず成功です。
でも葉っぱはほとんど出てきません。期待しすぎでした😞
10分足らずで水抜き完了です。とても早かった。やってよかったスーパーサイフォン。
4 水替え完了
落ち葉を拾いながら、落ち葉についたタニシをとりながら清掃しながら雨水を入れていきました。タンク半分で池がちょうどよい深さになります。
で、水替え終了です。ドブ臭さはしませんが驚くほど水がきれいになりません💦
水のきれいな池にしたいなぁ