こんにちは、たかおです。
最近の気温は上がったり下がったりと体調管理に気をつけたいところです。
太陽の高度は夏至に向けて確実に上がっていきます。
たかおのビオトープには電気がありませんので、ポンプ等の電源確保で始めた太陽光発電の発電効率を上げたくて試行錯誤しています。
自分なりに考えた結果、春分の日に太陽光パネルの設置角度を変更してみました。
目次
1 太陽光パネルの設置角度(仰角)の検討
太陽光発電の効率を上げるには、太陽光とパネルの角度が直角になるように設置する必要があります。
太陽の位置は毎日毎日刻々と変わります。常に直角を保つのはとても大変なことだと思います。
そこで、たかおの太陽光発電所では夏用と冬用の2段階でパネルの角度を変えることにしました。
ここでいう角度は仰角で、地面(水平)とパネルとの角度で、0から値が大きくなるほどパネルが起きてきて90度で鉛直になります。
写真のグラフは私のイメージです。
上段のグラフは通年、35度で設置した場合に、太陽光とパネルが理想である直角にならない部分=ズレを赤い斜線で示しています。
春と秋にはズレが小さく、夏と冬にはズレが大きくなります。
このズレを最小化することで発電効率を上げられると考えています。
下段のグラフのように春分から秋分の夏季は22.5度、秋分から春分の冬季は47.5度で設置すると、理想とのズレは青の斜線の部分になります。
上段のグラフと比較すると、理想とのズレが半減するイメージです。
2 太陽光パネルの角度(仰角)変更
昨年の秋分の日には、約47度で設置しました。
これを先々週の春分の日に、約22度で設置し直しました。
作業時間は15分位です。単管パイプをつなぐクランプのボルトを緩めて調整しました。着色した部分がはがれました。
この日は曇天で、作業前は1.5Aでした。
作業後は1.3Aと大きく変わりません、というか若干下がりました。
意味あるの?という印象があるかもしれませんが、先程の下段のグラフの見ていただくと、47度のままだと、夏至に向けてズレが拡大していきますが、22度にすると夏至に向けてズレが縮小していくことになります。
今回の作業でズレの大きさは変わらないけど、プラスのズレからマイナスのズレになったというイメージでしょう。
今年1年間はこんな感じでたかおの太陽光発電をやっていこうと思います。
お読みいただきありがとうございました。
太陽光発電に興味のある方の参考になれば嬉しいです。