こんにちは、たかおです。
たかおのビオトープでは水道や電源がありません。太陽光発電で充電したバッテリーで取水ポンプやカメトープ2号池のエアポンプを動かしています。
これまでは30Wソーラーパネル2枚で1つのバッテリーを充電していましたが、どうも充電不足となることが多かったのでパネルを増設することにしました。そして失敗もしました。完成形にはもう少し時間がかかりそうです。
1 改良前の状況
これまでは30Wパネル2枚を並列にして12Vバッテリーを充電していました。そして充電されたバッテリーを取水ポンプやエアポンプがある場所まで運んで直に接続しています。1週間充電して2週間使用するといったサイクルでどうしても充電不足となっていました。
2 最初の増強で失敗
まずはソーラーパネルを1枚追加しようと思いつきました。使っている充放電コントローラーの許容電流は10Aです。これを超えない最大の電流となるソーラーパネルは100Wパネルでした。
ということで100wパネルを1枚増設しました。これで100W(最大電流5.7A)+30W(1.7A)+30W(1.7A)=9.1Aとなります。この3枚のパネルを並列につなぎ12Vバッテリーを1週間でしっかりフル充電できるだろうと企みました。
晴天が続いたある週末、30Wパネルの1枚が死んでいることが判明しました。原因はよくわかりませんが、100Wと30Wの組み合わせも一因あったのかなと思っています。
3 気を取り直して増強
これ以上、30Wパネルを壊すわけにはいかないので、充放電コントローラーを1台追加して100Wパネルと30Wパネルと系統を分けることにしました。
100WパネルをRENOGY製にしたので充放電コントローラーもRENOGY製にそろえました。屋外でも使える防水タイプで、さらに発電している電流量やバッテリーの充電状況が判るものがあったのでそれにしてみました。
4 さらなる増強
100Wパネルの方は順調なものの、30Wパネルの方が1枚では発電量が足りません。((最近、コロナ禍で出費(飲み会)ないから、とかなんとかいっちゃって。 ))
100Wパネル系統をもう1個作ることにしました。合わせてバッテリーも購入しました。
結果、たかおの太陽光発電所は以下のようになっています。(2021年10月現在)
(100Wパネル1枚+10A用充放電コントローラー+12Vバッテリー2個)✖2セット
+(30Wパネル1枚+10A用充放電コントローラー+12Vバッテリー1個)✖️1セット
※100Wの2系統でそれぞれ充電した2つのバッテリーで取水ポンプとエアポンプを稼働(毎週ローテーション)
30W系統は活用を模索中
5 もうちょっと改良したい
それでも最近の充電状況が芳しくありません。南側に山をもっているので太陽の南中高度が下がるこれからの季節、日照時間がどんどんと短くなります。今のパネルの仰角は3度ぐらいです。
理想は太陽光が直角に当たるようにパネルを設置することです。そこで調べてみると、地域により違いがありますが、理想のパネルの仰角は、夏で約2度、秋・春で約20度、冬で約60度でした。
やはり現状のままでは寂しい発電量となってしまいますので早いうちに改良したいと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました。