たかおのビオトープ

思いついて、やってみたことを書いています。

たかおのビオトープ バッタ9種

こんにちは、たかおです。

先週は台風8号の接近で草刈りがあまりできませんでした。

残った草を刈っているといろいろなバッタを見たので写真を撮ってみました。

自分が子どもだった頃よりバッタが多い気がして嬉しい反面、全然耕作していないからなぁと複雑な心境です。

まだまだ暑いのですがセミの声に混ざって虫の鳴く声を聴くことができました。

秋は近づいてますね。

イナゴ

イナゴ 幼虫

自分が子どもの頃には近所であまり見ることがありませんでしたが、草刈りをするようになったここ数年、見かけるようになりました。今日までトノサマバッタと思い込んでいましたが、改めて調べてみて目の大きさからイナゴと判断しました。

先月までは成虫をそこそこ見ましたが今日はこの小さな幼虫をたくさん見ることができました。

エンマコオロギ

エンマコオロギ オス

エンマコオロギ メス

昨年は、あまり目にしなかったコオロギですが、刈りっぱなしで放置された枯れ草から出てきました。昔からたくさんいて珍しくもなんともありません。

オンブバッタ

オンブバッタ 下の大きいのがメス

オンブバッタ メス

草刈り中に一番多く目にするのがこのオンブバッタです。

緑の草にまぎれて見つけにくいですね。

 

キリギリス

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バッタといえばキリギリス。今はまだ幼虫です。冬支度はしていない雰囲気です。

クビキリギス

クビキリギス 茶色

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 クビキリギス 緑

クビキリギス 緑 幼虫

このクビキリギスもたくさんいます。色の違いは生活環境の湿度の違いらしいです。湿度が高い環境で育つと緑、乾燥していると茶色だと。間接的に湿度で保護色を判断するということでしょうかね。

クツワムシ?

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自信があまりありませんがクツワムシであってますでしょうか。もう少し大きいかったかなと思ったりもしますが。草刈り中に3度くらいしか見なかったです。

 

ショウリョウバッタ

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ショウリョウバッタ オス

ショウリョウバッタ 緑 メス

ショウリョウバッタ 茶色 どこにいるかわかりますか?

ショウリョウバッタのメスはデカいです。オスはメスの半分位です。幼虫かと思えました。

 

スーイッチョン

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よく「スーイッチョン」と鳴くバッタで正式名は「ウマオイ」とのこと。子どもの頃、祖父から教わった「スーイッチョン」。ネットでもヒットしたので全国区の名前だったのかと驚きました。

これからもスーイッチョンと呼ぼうと思います。

ヒシバッタ

ヒシバッタ

今回一番小さいバッタです。上から見ると菱形に見えるのは名前の由来とのこと。日なたよりは、半日陰のところで見ることができた地味なバッタです。

 

草刈りは面倒ですけどバッタがこれだけいると嬉しくなります。やっぱり除草剤は使えませんな。

 

お読みいただきありがとうございました。

草刈りしても草は尽きない