たかおのビオトープ

思いついて、やってみたことを書いています。

たかおの太陽光発電所 やってみました

 こんにちは!たかおです。

 

 たかおのビオトープに2年ほど前から少しづつ気が向いた時に木を植えてました。そのうちの1種がこの啓翁桜です。近所の花卉農家のおばちゃんが20本程挿し木をしてくれて(勝手に)あって、翌年に植え替えるよう言われました。半分ほどそのとおりに植え替えて、もう半分はまだ、そのまんまです。

 昨年は花が咲かなかったのですが今年は御覧のとおりです。これからが楽しみです。

f:id:nature-n:20210305213536j:plain

啓翁桜がちらほら開花してきました。

 さて、カメのためのビオトープ、カメトープ(まだ、カメはいませんが)の新しい水源にポンプを設置してから、まぁまぁ順調に動いています。たかおのビオトープには水道も電気もありませんので、ポンプの電源を確保するために憧れの太陽光発電をやってみようと思います。

 

 住宅では太陽光発電の導入が進み、私も羨望の眼差しでいつかは太陽光発電の家に住んでみたいなぁと思っていましたが現実はそう甘くはなく夢のままです。

 

 今回、遊びレベルですが太陽光発電DIYでやってみようと思います。 

 

 名付けて

    ”たかおの太陽光発電所”

                                                      です。

 

 たかおのビオトープは四方を山に囲まれ、特に南側は山を背負っていますし東側も隣地の大きな樫の木が1年を通して太陽光をブロックします。冬の日照時間は4時間位でしょうか。春から秋の間は約8時間といったところです。

 

 ポンプを使う新しい水源は一日中陽が当たりませんので、たかおの太陽光発電所は1年を通して比較的陽当りが良い場所にある薪棚に作ることにしました。ここでバッテリーを充電して新しい水源まで持って運ぶというスタイルで始めてみます。将来的には架線ができればいいなぁと思います。

 

 バッテリーには充電状態を示すインジゲーターが付いています。ときどき接触不良でポンプが動いていない時もあったので詳細は不明ですが、1週間で緑→黒、さらに1週間で黒→赤となりました。

 

f:id:nature-n:20210227145450j:plain

新品購入時点のバッテリーのインジゲーターは緑でした。
    充電率 
    70%以上  緑
    70〜50          黒

    50%以下  赤

たかおの太陽光発電所 

 ・ソーラーパネル

 GWSOLOR 30W 薄型2.5cm  中古 1枚  

 ・充放電コントローラー

  電菱 Solar Amp B 10A/12V 

  SA-BA10           1台

 ・バッテリー

  ACDelco Voyager   M27MF  1台

  ACDelco Voyager M24MF中古1台

 

 設置して翌週末に行ってみると強風で波板が破損して、寒冷紗もろともソーラーパネルも吹き飛ばされておりました。

f:id:nature-n:20210227143917j:plain

春の強風で飛ばされました。

  

 ショックでしたが使用には問題なさそうなのと、薪棚自体はしっかりとしていたので安心しました。でも今後も台風が心配です。

 気を取り直し再設置して正常に作動することを確認して今週の作業は終わりです。

f:id:nature-n:20210227144058j:plain

コントローラーの端子の右から、負荷、バッテリー、ソーラーパネルの順で接続。

負荷(ポンプ)への接続はないので空いています。

f:id:nature-n:20210227144505j:plain

接続する順番を間違えると充電されません。

説明書にしっかり書いてあります。

でもしっかり間違えて2週間無駄にしてしまいました。

しかも中古バッテリーのためか低電圧のエラーが点滅(橙)

 

f:id:nature-n:20210305214916j:plain

たかおの太陽光発電所、完成です。この高さならパネルの清掃も楽ちん!!

また充電状況等報告させて頂きたいと思います

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

かぶと・〜ぷ ”かぶと島” 中編

こんにちは、たかおです。

 

 木を蹴るとカブトムシやクワガタがボタボタ落ちてくる雑木林かぶと・〜ぷ(まだカブトムシの幼虫しかいませんが)にカブトムシの産卵場所となる”かぶと島”を作ります。

 

前回は機械の調子が悪く途中で終わってしまったので今回はその続きです。

 

 機械に詳しい友人のアドバイスどおり、チッパーの燃料タンクの古いガソリンを抜いて新しいガソリンを入れました。農機具用燃料のガソリンはガソリンスタンドで売ってくれます(当たり前か。)。その際にはガソリン用携行缶が必要となります。

 

 私は行きつけのセルフのスタンドに5リットルの携行缶をもっていき免許証等で身分証明して5リットルを注文したら店員さんが入れてくれました。ただ、容器内に古い燃料が若干あったようで5リットルは入りませんでした。

 

 ここのガソリンスタンドでは古い燃料の廃棄は受け付けないということでした。必要な分だけその都度買うのがよさそうです。

 

 友人の勧めでエンジンオイルも交換することにしました。おそらく1度も交換したがないと思われ真っ黒で粘りもなくなっていました。

f:id:nature-n:20210227082102j:plain

使用したエンジンオイル。4ストローク用以外こだわりはありません。

f:id:nature-n:20210227082724j:plain

チッパーの真っ黒なエンジンオイル。だらしなく放出💦

 その後、チッパーは調子よく動いてくれて当初予定していた小枝一山をチップにできました。

f:id:nature-n:20210227084313j:plain

小枝が粉砕されたチップ。

f:id:nature-n:20210227084625j:plain

作業前です。左側のチップの小山が前回の分。

f:id:nature-n:20210227085232j:plain

分かりにくいですが、右側の山が今回の作業でできたチップです。


 今回の小枝の量では、かぶと島2号に必要な量の半分程度にしかならなかったので、さらに小枝を集めチップを追加してかぶと島2号の完成させたいです。

 

 結構山盛りにチップを積んでいますが、1年もたてばかぶと島1号のようにチップが腐って同じようにカサが減ってくると思います。

 

 このままほったらかして今年の夏にはカブトムシが卵を産んでくれることを期待しています。

 

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

かぶと・〜ぷ 早春の準備 ”かぶと・島”

こんにちは、たかおです。

最近は暖かい日も増えてきましたね。

たかおのビオトープでは河津桜もちらほら開花してきました。

f:id:nature-n:20210220210200j:plain

一本だけある河津桜。開花してきました。(2021年2月14日)

 さて、子どもの頃に憧れた木を蹴るとカブトムシやクワガタがボトボト落ちくる雑木林を、たかおのビオトープの中に作ろうと思い始めています。

 カブトムシやクワガタが住みつく雑木林、かぶと・~ぷ(まだ、カブトムシの幼虫しかいませんが)を作れないかと思っていて、成功するか分かりませんが、まぁとりあえずやってみようと思います。

 

 ムシの知識は子どもの頃から増えていませんし、忘れていることもあると思いますので、よくても標準的な小学生レベル。作りしながら少しづつ学んでいきたいと思います。

 

 カブトムシやクワガタが集まる雑木林って思いつくのは、

  ・エサがある(成虫) ⇒ 樹液が出る木を植える

  ・子孫を残せる ⇒ 卵→幼虫→サナギ→成虫となれる環境 

  ・快適 ⇒ 暑すぎず寒すぎず → まぁ自然のままで

  ・仲間がいる ⇒ たくさんいれば捕食による全滅なし? 

  ・安心できる ⇒ 隠れ場所がある、天敵がいない

   

ということでしょうか。 

 

 他にも何かあるかもしれませんが。

 

1 クヌギを植えました

 カブトムシやクワガタといえば、クヌギです。クヌギが出す樹液に集まるムシやハチの写真はよく目にします。クヌギはドングリが大きく見分けがつきやすいです。

 クヌギが植栽されている市内の公園でドングリを拾ってきて苗にして植えて約4年が経ちましたが途中、草刈りで刈ってしまったり、台風で傾いたり、陽当りが悪かったりで成長はまちまちです。まだまだ樹液なんで出そうにありません。クヌギは落葉樹ですが、新芽が出るときに古い葉が落ちるようです。現在全部で15本程度です。少ない気もしていますが。。

2 カブトムシやクワガタが卵から成虫まで育つ場所 かぶと・島

 雑木林のなかに、卵から成虫になるまでの場所を作りました。これを”かぶと・島”と名付けようと思います。果たしてどのような形態がいいのかまだ分かりませんが、カブトムシは1年で卵から成虫になるので、1年1年成果を見て改善しながら作っていきたいです。

 ’20年2月ごろに伐採した細い枝をチッパーにかけて粉砕して山積みにした”かぶと・島”1号を作りました。すでに昨年の夏にカブトムシが産卵したらしく幼虫を見つけることができました。

 これまでもこれからも、自然に任せて様子を見ていきたいと思います。

 今年の夏の楽しみが増えました。

f:id:nature-n:20210220222927j:plain

”かぶと・島”1号のカブトムシの幼虫

3 ”かぶと・島”2号を作る

 昨年同様、今のうちに、”かぶと・島”2号を作っておけばこちらにも産卵してくれるかも。ということで準備を始めました。

  太くて処分に困ったイチョウの丸太等で囲いをして、中の土は草の根っこをとって軽く耕し柔らかくしてみました。

f:id:nature-n:20210220224259j:plain

”かぶと・島”1号(奥)と2号(手前)。今年は2号を作ります。

f:id:nature-n:20210220224853j:plain

手前から粉砕する枝とチッパーと、かぶと・~ぷ

 

 給油缶から給油して準備完了!

 チッパーのエンジンをかけると、、、

 これ、ひもをひっぱってかけるヤツで非力な私は正直苦手。

 でも、4,5回やるとかかりました。やった!

 3回ほど枝を突っ込んでいるうちに、枝が詰まってしまったのでエンジン停止。

 そして詰まりを解消してエンジンをかける。

 でもかからない。10回はチャレンジしました。

 そういえば、ガソリン買ってきたのって1年以上前だったな。

 機械に明るい友人にヘルプ。

 すると「古い燃料抜いて新しいの入れてみたら?}とのアドバイス

 燃料買いに行くのに車で20分はかかるので今回は断念。

 次回にリベンジです。

 

f:id:nature-n:20210220225230j:plain

今回はこんだけ?(泣)

 

 今回も読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

カメトープの雨水タンクの集水力を改善

 こんにちは、たかおです。カメのためのビオトープ(まだ、カメはいませんが)を作っています。立春を過ぎてから暖かい日もあったり雨が降ったりと少しづつ春の近づきを感じる今日この頃です。

 さて、たかおのビオトープには水道がありませんので雨水を貯水しています。本格的な降雨シーズン突入前に何点か改善してみようと思います。

 

nature-n.hatenablog.com

 

今回は

改善1 雨水を確実に集水する

               です。

 車庫の雨樋から引っ張った雨水を貯水タンクに貯めています。雨樋からのパイプや樋の接続には接着剤を使っていないため、風が吹くと樋が外れてしまい、雨水を導水できていないことが幾度となくありましたのでこれを改善してみます。

f:id:nature-n:20210211220437j:plain

倉庫にあった材料(廃材?)で作ったもの。接着剤は使わず挿したり針金で固定したりしています。写真は先日の雨が降った後の様子。右側は樋がズレてしまい左側は落下していました。風の強い日はこの様に外れてしまいます。これでは雨水は入りようもありません。

ちなみに黒い布(寒冷紗)で巻いたものが雨水タンクです。

 

f:id:nature-n:20210211220113j:plain

倉庫に余ったVU50のパイプがあったので利用しました。右も左もVU50とパイプと繋げました。パイプを挿したり針金で吊ったりとやっぱり接着剤は使いませんでした。

 

f:id:nature-n:20210211215409j:plain

雨水タンクまでの間をすべてVU50のパイプに変更しました。これで見た目の頑丈さが増して安心感があります。

これで雨水をたくさん集められると思います。