たかおのビオトープ

思いついて、やってみたことを書いています。

カメトープにコモドドラゴン?

こんにちは。たかおです。

 カメのためのビオトープ、カメトープ(まだ、カメはいませんが)にいずれカメのエサになるかもしれない生き物が悠々と生息しています。特に2つある池のうちの小さい方の1号池ではアオミドロが繁茂し、そのおかげでおのおのの天敵から身を守ることもできているのかなぁと最近感じているところです。

1 カメトープの1号池はアオミドロだらけ

 タニシを大量投入した2号池ですが、1号池は水が比較的きれいだったのでタニシは少しだけ入れました。かわりに大量とはいきませんが近所で拾ってきたカワニナを入れました。1号池のほうが2号池より陽当りが良いせいか、タニシが少ないせいか、1号池にはアオミドロが繁茂してしまいました。アオミドロを除去しようとするといろんな生き物がアオミドロに絡まってしまって助け出すことが大変といういことがわかり、最近は1号池はアオミドロが繁茂してもそのままにしています。

 

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1号池とアオミドロ

2 アオミドロビオトープの揺り籠かも

 1号池にも桜等の葉っぱが落ちるのでちょこちょこと拾っていると、アオミドロの上にヌマエビの抜け殻や子エビ、とても小さいヤゴが見られました。トンボの種類はわかりませんが、きっと最近、産卵されたものが孵ったものだと思います。カワニナも親子一緒に見られまし、アオミドロの間の隙間にはマツモムシも浮いています♪アオミドロって意外と必要かもと、ひとり感心しながら落ち葉を拾っておりました。

すると、、、となんじゃこりゃ!?コモドドラゴンかっ!(大きさ違いすぎ)

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コモド?

3 カメトープのカエル

 カメトープに住み着いたカエルは今のところツチガエルだけです。産卵したモリアオガエルは残念ながらオタマジャクシを見ることはありませんでした。ツチガエルもオタマジャクシを見ることもなく小さなカエルになって初めて気づくといったところです。オタマジャクシはアオミドロや石の裏とかに隠れて育ちカエルになるのかもしれません。もしかしたらモリアオガエルも無事カエルになって森に帰っているかもしれません。来シーズンはカエルになるところを確認できるように何か工夫したいなと思います。僕はカエルについても詳しいことはわかりませんが、オタマジャクシの尻尾が無くなってカエルになってからカエルの模様が出てくるものだと思い込んでおりました。。。

4 カメトープのツチガエル

 今回はオタマジャクシの尻尾が無くなる前にツチガエルの模様が出てきたというわけです。ツチガエルにしたら当然のことかも知れませんが正直驚きました。

 カメトープのツチガエルはもともと近所の川で掬った魚と一緒にまぎれたオタマジャクシがカエルになったものです。それがカメトープ内で数度、産卵して今に繋がっていて、要するに血が濃いわけで。それが理由かな?関係ない?ツチガエルには当然のこと?

 こうしてびっくりしたことに満足して年を重ねていくたかおでした💦

 

カメトープと落葉

こんにちは。たかおです。

 カメのためのビオトープ、カメトープ(まだ、カメはいませんが)には池が2つあって、大きい方の2号池は八重桜の下にあります。最近はすっかり秋らしくなり、風も出てきて八重桜の葉っぱもチラホラと落ち始めるようになりました。

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1 八重桜の葉っぱ

 カメトープに八重桜の葉っぱが落ちます。池に落ちたり周囲に落ちたりします。池に落ちると最初は浮かんでいますがそのうち沈んでいきます。週に一度程度しか池の様子を見に行けないので、池に落ちた葉っぱの大半は池の中に沈んでいると思われます。

 みなさんご存じのとおり、桜は落葉樹で春に葉っぱが出てきて秋に落葉して、冬には幹枝のみとなりますよね。桜の葉っぱは約半年が寿命です。葉の寿命が1~2年の常緑樹と比べると葉が薄い気がしますよね。

2 落ちた八重桜の葉っぱの働き

 カメトープに沈んだ桜の葉っぱを拾って見てみるとタニシやカワニナが引っ付いていますので、きっとタニシやカワニナのエサになっているんだろうと思います。浅い所では葉っぱと葉っぱの間にはヌマエビも多く見られるので、やっぱりエビのエサになっているんだろうと思います。

 池の周囲に落ちた葉は雑草の間に積り腐っていきミミズ等のエサになると期待しています。こうして貝、エビやミミズ等のエサが自然と供給されればカメのエサが豊富になることに繋がるのでとても助かるなぁと思っております。

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落葉を食べるタニシ

3 すべての葉っぱは食べきれない!

 八重桜の木は大きく、葉っぱも大量に落とします。今年の落葉シーズン本番はこれからです。貝、エビ等でこの大量の葉っぱすべてを食べきるわけは絶対にありえません。こうして池に残った葉っぱは水質悪化の原因となってしまいます。ということで大きい網目のタモで落ち葉をすくいます。網目が大きくないとタニシやエビ、魚等生き物の一緒にすくってしまって選別が面倒だからです。もしイシガメがいれば池の中の落ち葉の中で冬眠する(らしい)ので、葉っぱをすくう作業は冬眠から覚めた春の方がいいかもしれません。でも(まだ、カメもいませんし)、最近カメトープの水質悪化が気になってきているので、こうして週一でも、ちょこちょこ葉っぱをすくっていこうと思います。

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ちょこっと落葉拾い後の2号池

4 今回思いついた今度やってみたい、たかおの実験VOL.01

  名付けて、

  果たしてタニシは落ち葉を食べるのか?食べるなら好きな落ち葉は何か?を突き止めよう! IN カメトープ

  ということで、遅くとも年内にはやりたいと思います。

 

 

 

 

カメトープにカメのエサとなるエビを入れました!

こんにちは。たかおです。

 暑さも長引き大変ですね。カメのためのビオトープ、カメトープ(まだカメがいませんが…)にカメの大好物らしいエビを投入することにしました。

1 カメトープとエビ

 エビはカメのエサになるほか、池の中のコケや落ち葉等を食べてくれるとのことで水質保全に一役買ってくれる(はず)。また、カメトープの中にいる魚(カメのエサ)のエサにもなるので、エビは1人3役をこなせる生き物だと思います。カメトープに必要不可欠な生物といっても過言ではないでしょう。

 

2 投入するエビを捕まえる

 近所のため池で網でエビをすくいました。目の細かい網で水草をこするようにしてやると思いのほか入ります。種類はヌマエビとかスジエビです。1カ所で1回だけ網を入れることにして、場所を移動しながら捕まえました。バケツに多めに水をいれて運びました。500匹くらい?数えてないから全くの不明。

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エビ投入前

3 カメトープになじむエビ

 カメトープにエビを投入後、最初は底を歩いていたエビでしたが、間もなく石と石の隙間に身を寄せたり苔をついまんだりと、カメトープになじんでいる感じでした。

 

 

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カメトープのエビ

4 エビの今後

 いろいろな生き物に捕食されてしまうエビ。今回入れたエビだけで、繁殖していってくれたらうれしいです。

 

 

 

アライグマ

1 アライグマって?

 ラスカルの可愛い印象のあるアライグマですが、外来種で有害鳥獣に指定されている動物のようです。このアライグマ、可愛いラスカルとは違い非常に凶暴で、さらに菌をもっているらしく、僕にとっては百害あって一利無しの動物です。その生息範囲は拡大を続けているようで、農作物を食べたり、小動物なんかも食べてしまうとのこと、イシガメも食べられてしまうこともあるようで、イシガメの減少の要因の一つとも言われているようです。

2 アライグマのアライって?

 アライグマの名前は凶暴なので”荒い”かと思いきやそうでもないようです。確かに普通のクマも怖いくらい凶暴ですので普通のクマよりは凶暴ではないかな。アライグマのアライは”洗い”からの由来のようです。浅瀬で小動物を探すそぶりが手を洗っているように見えるからその名がついたとのこと。ましてや感染症対策でもなんでもないです。

3 まさかの映像が!

 僕の住む町では市街地ではアライグマの被害など情報がありましたが、カメトープのある山間地では被害情報を聞いたことがありませんでした。池の様子を撮りたくて設置した監視カメラにまさか。カメトープで手を洗っているアライグマの姿がしっかりと映っていました。以前からハクビシンによる農作物の被害情報はありましたので、その陰に隠れて静かにアライグマの生息範囲が広がっていったのかもしれません。

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アライクマ

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静かな1号池

4 アライグマ対策

 当初の目的であったイシガメを外で飼育するために、アライグマ対策がひつようとなりました。イシガメ(まだいないですけど)を守るためにアライグマを捕獲できるように狩猟免許を取得しようと思います!