たかおのビオトープ

思いついて、やってみたことを書いています。

ブルーベリーの高畝をつくっていたら冬眠中のイモリを発見したので場所を移して埋めてやった

どうも、たかおです。

先週ブルーベリー苗4本を植えました。まだスペースがあるので今度はしっかり準備をしておこうと思います。その作業中に季節外れのかわいい生き物も出てきました。

ブルーベリー栽培にチップを大量に使う

 ブルーベリーでは酸性土壌のほか、水はけが良い土が向いているようで土に腐葉土等を混ぜてようです。たかおのビオトープでは、かぶと・~ぷの2,3年経過したチップがあるので、これを使うことにしました。この1年の間に草が茂ってしまいました。ネットでイノシシ対策していたため、イノシシに大きく荒らされることもなかったようです。

 

イノシシによる大きな被害は無し

 

nature-n.hatenablog.com

よく見ると、ネットの重ねの部分を少し穿った跡がありましたが、ネットが効果を発揮してくれたようです。

ネットのつなぎ目を少し穿った跡が1カ所ありました

ということで、もしかしたらカブトムシの幼虫がいるかもと期待しましたが。。。

チップの中からはコガネムシの幼虫3匹、イモリ1匹が出てきました。

コガネムシの幼虫

かぶ島から見つかったコガネムシの幼虫

最初に大きな幼虫が見つかった時はカブトムシの幼虫かとも思い調べてみると頭の色で区別がつくようです。カブトムシの幼虫の頭部は、もっとこげ茶色です。たしかに言われてみれば。ちなみにクワガタは、体の黄色っぽいく皮に厚みがある感じ。ということでコガネムシに決定です。

実はコガネムシの幼虫はブルーベリーの根をいじめ、枯らせてしまうこともあるようです。ということで、ペットボトルに移し、飼育することにしました。夏を待ち正解を確かめたいと思います。

イモリの冬眠、今年はここか!

冬眠中のイモリも出てきました。去年は小石が積まれた中から出てきてびっくりしましたが今年はチップの中からでてきました。水辺から少し離れて冬眠するのは意外です。そのままにするわけにはいかないので、製作作業が中断しているカメトープ.Zの脇に穴を掘りチップを被せておきました。イノシシってイモリを食べちゃうのでしょうか?

冬眠中のイモリはカメトープ.Zの横へ移動

 

nature-n.hatenablog.com

 

チップを全部使用してブルーベリーの高畝を作りました。

チップを使用

9個の高畝を作ることができました。カブトムシの産卵場所が無くなりますが、ここ数年の経験と反省を生かして、次回は新たな手を模索中です。

ウドを移植

ブルーベリーの栽培場所に植わっていたウドを移植しました。移植先はオリーブを植えようかと思ったけど気が乗らずにいた結果、利用せず草刈りだけしていた場所です。実は以前、真夏にウドを移植して失敗したところです。今回は上手くいきそうな予感です。今後はここにウドを集めようと思います。

ブルーベリーを植える場所(左)にあったウドを移植

おまけ

今回の作業で使用していたネットが不使用になったのでイノシシの入口になっている木橋に掛けてみました。効果のほどは?

橋にネットを掛けてイノシシ対策

お読みいただきありがとうございました。

ブルーベリーを栽培してみることにしました。

どうも、たかおです。

この頃、草刈りにも慣れてきて、この土地を有効に使えないものかなと考えるようになりました。といっても作業に行けるのは良くて週イチです。定年退職後(10年後?)はきっと週半分くらいでしょうか。それ以上だと飽きてしまう自信があります。

 そうすると野菜ではなく、やはり果樹の地植えになります。かつてはオリーブを2本植えてみたものの、食べるまでがめんどうな気がしてしまいそれ以降、本数を増やす気がしません。その結果、実が着くまで数年かかりますが、自分も子どもも大好きなブルーベリーを植えてみることにしました。

はじめに

 玉石混合のネット情報を取捨選別する自信はありませんので、書籍を参考にして進めようと思います。図書館で数冊パラパラ見て、草を生やしながら栽培する方法が紹介されていて自分の考えと合致したので購入しました。

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1 ブルーベリーは酸性土で

ブルーベリー栽培は酸性でと聞いたことはありましたが、具体的な数値は知りませんでした。今回植える場所のphを計ってみると6.3でした。たしかph7.0が中性ですのでここは弱酸性?です。

シンワの土壌酸度計

ちなみに電池不要で酸度が測定できる優れもので、こちらも今回購入しました。

2 土を入れ替えて高畝に

書籍に載っている方法を参考にしつつも、自分の体力と相談しながら土をチップに入れ替えます。入れ替える理由は酸度ではなく水はけ改善のためです。

高畝にする

ちなみにチップのphは5.3で少し酸性です。ブルーベリーにはもう少し酸性が強い方がよいらしいです。

チップの酸度は5~6ぐらい

 苗を買ってから本に書かれていることに気づいたのですが、本来はここで一雨おいて馴染ませてから植え付けるようです。

3 ブルーベリー苗の植え付け

 先に苗を4本買ってしまったので、引き続き植え付けます。もっと酸性にするためにピートモスを使用します。ホームセンターで大量で安い無調整というのをチョイスしました。

ピートモスと植付け穴

ピートモスに水を十分吸わせるバケツと植え付け用の穴を掘って、その掘り土をつかって土手を作ります。

苗は大粒のラビットアイ系

ラビットアイ系は、ラビットアイ系の違う種類の苗が無いと実が付かないらしく、種類を2本ずつ選びました。苗を水の中に30秒ほどぶっこんで十分土に水を吸わせます。

植えた後、ピートモスのphを測定すると、驚愕の3.2!正直驚きです。これが無調整という意味なのでしょうか。

ピートモスはなんとph3.2

3か月ほど前に作ったチップでマルチングしたあと、添え木で苗を固定し、たっぷり水やりをして完成です。とりあえず、買った苗4本を植えて完成です。

一応の完成

スペース的にあと9本植えられそう。今度はしっかり計画的に進めようと思います。

 

お読みいただきありがとうございました。

 

 

シカとイノシシにやられ放題で、入口をシャットダウンしてみた。

どうも、たかおです。

 久しぶりの投稿となりました。この間、ビオトープの管理は除草するのが精いっぱいで、池の方はまったく手を付けられませんでした。ビオトープ全体がイノシシやシカにやられ放題で頭が痛いです。涼しくなってきたし、気持ちを新たにして再開しようと思います。

 今回は、イノシシやシカの入口と思しき箇所のシャットダウン、除草作業中に見つけた可愛いヤモリを紹介します。

 イノシシやシカの被害

 カブトムシが産卵するようにチップを積んでいたものが、キレイに穿り返されていました。対策(ネットはり)をしていたカブトー1号は無事でした。その他、いたるところが穿り返されていました。今年はサツマイモも諦めていたので、特に栽培していたものはないので実害は無いのですが、まぁ、困ったものです。

キレイに穿りかされていました。

シカは柔らかい新芽を食べてしまいます。昨年植えた文旦の新芽も食べられいました。

シカの食害にあったミカンの新芽

まぁ枯れることはないと思いますが、早く大きくなってほしい。

シカ、イノシシの対策

 たかおのビオトープに侵入してくるイノシシやシカの入口は大体見当がついています。山際に枯れ沢(水路)があって、そこに丸太を置いただけの橋があります。そこが入口となっているように思われます。時々人が通るということで、そのままにしておいたのですが、いよいよ対策することにしました。沢に架かる木橋は丸太を3本を置いただけのものです。使用頻度は人間よりも遥かに、シカやイノシシの方が多いです。ちなみにイノシシの穿りで丸太が動いて隙間ができていました。

枯れ沢(水路)を跨ぐ木橋

 ここに廃材を使って目隠しをしてみようと思います。材料は古びた断熱材(発砲スチロールかな)と鉄梯子?と木杭を使います。

古びてボロボロの断熱材

 ワイヤーメッシュも曲げてしまうイノシシにしてみれば、こんな断熱材はいとも簡単に割ってしまうかもしれませんが、軽いので開け閉めが簡単という理由で採用します。裏から鉄梯子?で補強です。

イノシシ対策完成

で、完成はこんな感じです。木杭を前面に2本、後ろ2本使用して抑えました。向かって左側に隙間があって少し不安ですが。。。

横から見た感じ

トレイルカメラをセットしました。これからイノシシの動きを観察出来たら嬉しいです。

蜘蛛の巣にかかった可愛いヤモリ

 除草作業中に不思議な光景が目に留まりました。よく見てみると、可愛い子どものヤモリが蜘蛛の巣に引っかかっていました。はじめは死んでいるかと思いましたが、触ってみると元気そうで一安心。草刈りでびっくりして、クモの巣に引っかかったかもしれません。救出して放してやりました。

よろしかったら動画をどうぞ。

www.youtube.com

 

お読みいただきありがとうございました。

 

たかおのビオトープの野花を紹介します

こんにちは、たかおです。

アラフィフからジャスフィフの年になったせいか、疲れが取れない、なんとなく気持ちが乗らない、男の更年期か?とかで作業をやる気になりませんでした。

みなさんもそんな期間、あったりしますかね。

芸能界でも、この年代で体調崩す人も少ないから、多かれ少なかれそういう年頃なんだろうなと自己消化して、気にしないことにしております。

久しぶりの投稿は、たかおのビオトープの野花の紹介です。

こちらの今日は汗ばむほどの陽気で、春というよりかは初夏のようでした。

草刈りで刈ってしまう前に写真を撮って草花の名前を調べてみました。花の知識は全くない私でしたが意外な発見がありました。

セイヨウタンポポ

セイヨウタンポポ

子どもの頃に習ったセイヨウタンポポと日本タンポポ。たかおのビオトープにあったのはセイヨウタンポポでした。これからは注意して見分けてみたいと思います。

 

ハルジオン

ハルジオン

毎年この時期にたくさん咲いているような気がします。シンプルな花です。まだ丈は低いですがさらに成長して腰の高さくらいになってきます。

知らべてみると、原産国はアメリカの外来種。日本の侵略的外来種ワースト100指定種になっていることが分かりました。

貧乏草と呼ぶ地域もあるようです。

どんどん草刈りしてしまった方がよさそうです。

カラスノエンドウ

カラスノエンドウ

アブラムシがつくのでテントウムシもよく見られる草です。草刈りでは、刃に絡みつき作業効率が落ちるので大きくなる前に刈りたい。でもテントウムシのために少し取っておくことになるかも。

ダッチアイリス

ダッチアイリス

自信がありませんが、いずれにしろ外国産の園芸種というのは間違いなさそうです。昔、家族の誰かが植えたのか?不明です。何も手入れせずに咲いてくれますが色が薄いのは手入れしないためかもしれません。手入れもしませんが刈らずに見守るようにします。

シャガ

シャガ

なんとも言えない白い花。ずっと陽が当たらない一番奥に群生しています。シャガという園芸種で原産は中国、ポット苗が売られています。これも家族の誰かが植えたものでしょう。隣地からの倒竹をきれいにして、見守ってやろうと思います。

ノイチゴ?

ノイチゴ

この白い花には茎の部分にトゲがあります。たかおのビオトープではヘビイチゴしか見たことが無かったので、ずっとこれがヘビイチゴかと思ってました。要確認です。

 

ヘビイチゴ

ヘビイチゴ

今回初めて知りました。ヘビイチゴの花がまっ黄色の小さい花ということを。ノイチゴと一緒に要確認です。

オオマムシグサ

オオマムシグサ

見るからに食虫植物のようで外来種と思いました。サトイモ科の日本の固有種のようです。刈らずに見守ろうと思います。

 

これから草刈りの際は注意してやろうと思います。

 

お読みいただきありがとうございました。