こんにちは、たかおです。今回も少し大きめのカメのためのビオトープ、カメトープ.Zの話で、池に日陰を作ってみようと思ってやってみました。
1 寒冷紗を諦めてグリーンルーフに挑戦
昨今の夏の厳しい暑さでは池の水はお湯になってしまいそうなので、池の半分くらいは日陰にしたいと考えています。前回、安易に思いついた寒冷紗を張ろうとして、池の水で寒冷紗が濡れると途端に重くなって作業どころではありませんでした。
その後悩んだ結果、つる性植物を使ってグリーンルーフで日陰を作るという発想に至りました。グリーンルーフという言葉は屋上緑化のような意味で環境分野にもともとある言葉のようです。私が今回やろうとするものが、その本家の意味するものと合致するかわかりませんが、素人のすることですから大目にみてください。

2 グリーンルーフに使うのは今生えている名も知らない、つる性植物を使用
グリーンカーテンにはよく成長の早いヘチマ等を使いますね。昔、私も一度やったことがありますが、ちょっと葉が大きいうえ、実がなってもしょうがないし…。
たかおのビオトープには、つる性植物が何種類か生えていて、草刈りの際に刃に巻き付いて作業効率を落とす厄介者。これまで私の敵だった名もない、つる性植物を使ってグリーンルーフを作ってみようと思います。
3 ルーフというか軒
今回の日よけは、①高い位置に作ると支柱や風対策が大変になること、②アライグマや野良猫から池の生き物を守ること③カメの池からの脱出防止を兼ねる、ためにもともと水際に作ることを考えていました。
今回、寒冷紗からグリーンルーフにすることで自然ぽさが出て、寒冷紗の失敗は新しい気づきになりました。うまくいけばの話ですけども。
4 つる性植物の種類
つる性植物を探してグリーンルーフに使う種類を決めます。日陰を作る他に次の3つの目的を追加しました。
・いろいろなムシがくるように花が咲くもの
・カメのエサになるかもしれない実がつくもの
・軽い見た目になるように葉が大きすぎないもの
いつも邪魔者扱いしている、つる植物を調べるなんて夢にも思いませんでした。グーグルレンズで種類を確認してググって特徴を調べ自分勝手に採点します。(10点満点)
1 ヒメノアサガオ 多年生草本 帰化植物 花が咲く
花が咲くことと葉の大きさは良い。帰化植物が気になる。5点

2 ヒメノアズキ 一年草か多年草 花が咲く
花が咲くのと葉の密集具合は日陰効果が高そう。6点

3 ヤマノイモ 多年草 イモ ムカゴ
葉の密集具合と実がなるのは良い。イノシシを呼びそうなのが心配。6点

4 ノブドウ 落葉つる性木本 花が咲く 実がなる
花が咲いて実がなるのは良い。木なので来年以降も安定性が期待できる。8点

5 ニガカショウ 多年生草本 成長が早く実がなる 他の植物を乗っ取る 冬枯れる
成長が早く実がなるのは良いが、他の植物を乗っ取るのは気になる。4点

6 クズ 多年草 花が咲く
花が咲くことは良いが、葉が大きすぎて、ぶしょったい。3点

7 スイカズラ 常緑つる性木本 花が咲く 蜜がある
常緑木本で来年以降の効果を期待。花と蜜があるのでムシが来そう。葉が小さいことが難点。7点

8 キヅタ 常緑木本 花が咲く 大きくなる
花が咲くがムシが来るか期待できない。大きくなりすぎるのも心配。5点

9 イシミカワ 1年草 花が咲く 実がなる
花と実がなることは良いが少し葉が少ないか。6点

以上、直感的に採点した結果、ノブドウをスイカヅラの2種類を決定しました。
5 時間もかかるだろうし効果は不明
スイカズラとノブドウを移植します。この時期の移植は季節的に厳しいかもしれませんがとりあえずやって様子を見たいと思います。
最初に遮水シートの繋ぎ部分の不足をブチルテープを貼って対応完了


5.1 ノブドウの移植
寒冷紗の代わりにネットを張りました。ネットなら濡れても全然重さは変わりませ ん。
ノブドウとスイカズラを移植します。ノブドウを掘りだしてみると写真のように地下茎は思いのほか大きいです。これをネットの脇に移植します。穴を掘って地下茎を埋めて水をたっぷりやって、つるをネットの上に置いときます。


5.2 スイカヅラの移植
ノブドウと同様に根から移植しようとしましたが途中で切れてしまい断念。少し調べてみると水耕栽培でもよさそうな感じです。ということで3本に切って切り口を池に着けて様子を見ることにします。


この2種類の他にネットの際に生えていたヒメノアズキ、ヤマノイモのつるをネットの上に乗せて、ツルが伸びていくのを待ちます。


とりあえず今年の夏はこんな感じで様子をみていこうと思います。


お読みいただきありがとうございました。