こんにちは、たかおです。カメのためのビオトープ、カメトープ(まだカメはいませんが)の水源が枯れるので新しい水源から水を引く作業をしています。年をまたいで毎週末この作業ですがもう少しです。
1 これまでの前回の記事はこちらです
2 水源池から水をくむ
飲み口を地面から50㎝程上げましたので、ポンプで水を飲み口まで上げようと思います。以前使ったことのあるビルジポンプを使うことにしました。
ビルジポンプというのは本来、ボートなどの内側に水漏れ等で溜まった水を汲みだすために使われているポンプらしいです。このポンプにはフロートスイッチが付いていて水位が上がってくると自動で作動、汲み上げて水位が下がると自動で停止します。今回の様な箇所には最適かなと思って使ってみることにしました。
3 水源池に取水ます+簡易ろ過を設置
ビルジポンプで水を汲み上げるために釜場の役割として取水ます(プラ箱)を水源池に設置しています。取水ます内の水が減ると船のように浮かんでしまうので、浮かばないようにレンガで重しをしました。
ここで汲み上げた水は、カメトープスネークパイプ50を流下してカメトープ1号池に注がれます。極力きれいな水をカメトープに入れたいのでろ過というほどのものではないですけどゴミをとる程度の簡易ろ過を付けてみました。フィルターはキッチンの排水口に付ける水切りネットを使用してみます。
4 ビルジポンプ稼働はディープサイクルバッテリーで
カメトープには水道も電気もありませんので、ビルジポンプの電源にバッテリーを使うことにしました。ディープサイクルバッテリーの詳しいところはよくわかりませんが、簡単にいうと車用バッテリーとは異なり、バッテリーがカラになっても再び充電すれば元に戻るということです。充電ができずバッテリー上りが生じることが容易に予想されるのでこのディープサイクルバッテリーを選んでみました。ビルジポンプが使われる船で使用されるのもディープサイクルバッテリーを使用するらしく名前にはマリンと付いていました。
5 ビルジポンプはスイッチが入ると
いつも全開なのでコントローラーで調整
ビルジポンプはフロートスイッチで作動するとMAXで動きます。能力的には1mの揚程があるらしいのですがカメトープスネークパイプ50の飲み口は50㎝です。できる限りバッテリーを長く持たせたいので電流を調整できるコントローラーを挟むことにしました。これで様子を見ながら約8割程度にして使おうと思います。
6 カメトープ1号池に注水成功
実際にポンプを稼働してみたところ、無事に新しい水源池からカメトープスネークパイプ50を経由しカメトープ1号池に水を入れることができました。この日は比較的暖かく氷は張ってませんでした。寒気が来るとどうなるか様子を見ていきたいと思います。
とりあえず水源が枯れる問題は解決できそうです。