たかおのビオトープ

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イモ野郎 待ちに待たされ 蜜のよう【半年かかる干し芋作り(後編)】

こんにちは、たかおです。

干し芋を作りたい(というか、たくさん食べたい)ということで、5月下旬にサツマイモ(紅はるか)の苗を植えて干し芋作りを始めました。

10月下旬に収穫してから1か月ほどが過ぎしっかりと気温も下がり、天候も安定してきたので、おいしい干し芋ができました。

 

干し芋の作り方は、人それぞれありますので、ご参考までにお願いします。

1 イモ野郎を洗ってふかす

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今回は圧力鍋でふかしました。

時間は20分程でしたが少しやりすぎた感じです。

 

2  皮を剥いて切る

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イモの皮は手でむけます。熱いので気をつけて。

包丁で厚さ8ミリ程度でスライスします。

3 日中は外で陽に当てて夜は家の中にしまう

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2日前から干してるやつを寄せて今回の分を押し込みました。

2日前のやつも十分うまいよ。

 

4 3を繰り返し、まだかまだかと待つ。

天候によって干し具合が変わります。大体5日が目安でしょうか。

 

5 ねっちりとした美味しい干し芋の完成

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これは隅っこを切ったものですが、色も味もよかったです。

家族にも大好評であっという間になくなってしまいますが、年内いっぱいは干し芋が食べれそうです。

 

私の子どもの頃は、祖母がよく作ってくれました。

当時は干しネットなどは無くザルにいれて干してました。

 

イモの種類が今とは違うと思いますが、その時の干し芋は少しくすんでいて、硬い記憶です。

それでも我慢できず干している最中から一つ二つとつまみ喰い、完成するころには随分と減っていました。

 

そんな私を祖母は笑って見てたのが思い出されます。

 

今回は初めての干し芋作りですが、たまたまいい芋が採れました。

ご近所さんの出来はイマイチだったよう。

うちのイモ畑がしばらく休んでいた場所だったのが幸いしたのかもしれません。

 

ということで来年は、この場所を休ませようと思います。

 

高校の地理の時間に習った三圃式農業。

農地を休ませるという発想に衝撃を受けたのを覚えています。

まぁ休ませるだけが三圃式ではないみたいですけど。

 

ただ休ませるのも何なんで。

 

先日イノシシに襲われた、かぶ島(かぶとー)1号、2号。

腐葉土らしくなった、かぶ島1号の腐ったチップを畑に混ぜ込み再来年に備えます。

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かぶ島1号ではカブトムシの幼虫は見つけられませんでした。イノシシに喰われたか、もともといなかったのか、どちらかはわかりません。

 

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なんだか良く分からない写真ですが、1輪車で10杯、腐ったチップを運び畑に投入しました。

 

来年のサツマイモ作りは、別の場所でやろうと思います。

 

お読みいただきありがとうございました。

 

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