たかおのビオトープ

思いついて、やってみたことを書いています。

半年かかる干し芋作り(前編)

こんにちは、たかおです。

 

 カメのためのビオトープ、カメトープ(まだ、カメはいませんが)の横に空いているスペースがあり、もとは父が野菜を作っていたところですが私は特段何もせず、草ぼうぼうにして年に1,2回、除草するといった場所でした。

 

 昨年、近所のおばあちゃんから頂いたサツマイモを母が干し芋にしたら、子ども達が喜んで食べ、それを聞いた母も喜び、干し芋は買うと意外と高いということで妻も喜んでおりました。

 

 今年ももらえばいいと最初言っていた母が、”サツマイモ作ってみる?”と言い出してしまいました。小学生の時に学校農園?でやった以来のイモづくりです。

 

 ということで、干し芋を作りといっても畑からとなります。なので、干し芋が完成するまで半年程度かかりそう。

あぁでも成功するかは分かりません💦

 

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イモ畑にするところです。奥に見えるのがカメトープです。

 周辺は山からの崩積地で養分が少ない土壌です。サツマイモなら何とかなるかなぁという感じです。

 

1 畝作り

 クワで固くなった土地を掘り起こし、ジョレンを使って畝を作ります。

 

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作業の途中、何度かミミズが出てきました。

畝を3列作りました。この状態で次の作業まで放置しました。

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ミミズのせいで畝がくねっと曲がってしまいました

2 配合肥料投入

 畝を作った後に梅雨入りしてしまい、雨の日は作業できませんというか、やりたくないのもあって、3週間ほど空いてしまいました。

 梅雨の切れ間の週末に苗を植えることになりました。

 サツマイモの種類はいくつもあるようですが、干し芋には、「紅はるか」が良いみたい。しかも去年、お芋を頂いたおばあちゃんから、今回、配合肥料と自作の苗(紅はるか)を頂き、さらに植え方までご指導いただきました。

 

まずは配合肥料です。

畝を作るときに合わせてやればよかったと言われましたが、そんなことは知る由もありません。

ということで、畝の真ん中を切り開き配合肥料をまいて、上から土を掛けます。

気持ち深めに掘ります。しばらく時間が経ってから伸びた根に効くようです。

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畝の真ん中を掘り返します。配合飼料の入れます。量は適当の目分量。

 

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 土をかけて畝を直します。この際、畝の肩の部分を手で軽く押さえてやって、畝が風雨で崩れるのを防ぎます。

 

3 植え付け

写真を撮り忘れましたので少し細かく書いておきます。

 

① まず、苗の(葉側の)先端が切られているか確認。

 切られていない場合は切る、これにより根が伸びやすくなるとのこと。

 市販の苗は切られてないものもあるようです。

 

②苗を1列に置いていく。

 畝ごとで向き(葉と根)を揃えて1列にあまり間隔を空けずにおいていく

 さらに畝1列ごとに反対向きになるようにします。 

 何か理由がありそうです。(聞き忘れました)

 イメージです↓↓↓ 

  根側 ー< 葉側

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③畝に指で線をいれて、根側は少し深めにして土にしっかり差すように植える。

 苗の角度は20度くらいでしょうか。

 葉の向きは下でも横でも特に気にしなくてよいらしい。

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1列に10本 計30本の植え付けが完了しました。

あとはイモが育つのを待ちながらイノシシ対策を考えていこと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。