たかおのビオトープ

思いついて、やってみたことを書いています。

カメトープにハクビシン!

こんにちは、たかおです。

カメのためのビオトープ、カメトープ(まだカメはいませんが)にアライグマがやってきたと紹介したところですが、やはりというかハクビシンもやってきました。ハクビシンは石垣の上からやってきました。きっと山の方からやってくると思われます。今のところハクビシンによるカメトープの被害はないかなと思います。ビオトープなんで、いろいろな生き物が来るのもどうしょうもないのですが、やっぱり管理人としたら好き嫌いがあるのが正直なところです。

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カメトープにハクビシン

1 ハクビシンとアライグマ

 ハクビシンもアライグマも両方とも夜行性のため、生で皆さんのお目にかかることはあまりないかなと思います。最近は、その手のTV番組で時々目にするようになりました。なんとなく似ているなぁと思います。具体的な特徴を見ていくと・・・

2 顔の違い

 ハクビシンは名前の由来となっているとおり鼻にしろい筋があります。アライグマは少しエラがはっているような顔してますね。

 

3 尻尾の違い

 ハクビシンの尻尾は細長く、シュッとしているのに対してアライグマの尻尾はラスカルでも描かれているように、太く縞模様となっています。

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4 ハクビシンの食べ物

 ウィキペディアによりますと「ハクビシン植物食中心の雑食性で、果実、種子、小動物、、鳥のなどを食べる。中でも果実を好む。」とあります。小動物か…カメが食べられてしまうとなると心配です。

 

5 ハクビシン被害

 昔はこの辺りは果樹畑が多く、果実がハクビシンの被害に合うことも多かったらしく、僕も子どものころ、檻に入れられたハクビシンを見たことがありますが牙をむき出しにこちらを威嚇した恐ろしい顔は今でも覚えています。最近は果樹畑も荒廃してきましたが、ハクビシンはしっかりと生き延びているんだと知ることになりました。

6 ハクビシン対策

 とりあえず、カメトープの周りをネットで囲っていますが石垣のところはうまく設置できません。まぁカメがやってくるまで実質的な被害はなさそうなのでしばらく様子を見たいと思います。いずれハクビシンもアライグマ同様、狩猟対象動物に含まれていますので、狩猟免許を取得して適切な時期(狩猟期)にワナで捕獲できればいいなと思います。