こんにちは、たかおです。
先日、倉庫にいたヤモリ。
ソイツはどこかに行ってしまいましたが、今週はあいにくの雨でしたのでヤモリの棲み処を作ってみました。
おまけは渋柿です。
ヤモリについて
先日、倉庫にいたヤモリはニホンヤモリだと思われます。名前が似ているイモリは両生類ですが、ヤモリはトカゲと同じ爬虫類になります。ヤモリ自体は珍しくありませんし、山の中よりも都会に住む方が多いらしいです。
成長に伴い脱皮し、5月から9月にかけて産卵、これからの季節は冬眠するようです。
基本的に夜行性なので私がビオトープで作業する時はあまり見ることができないということになります。また、エサはクモや昆虫等で、天敵はヘビです。
ヤモリの棲み処
ヤモリが棲み心地がよく、観察もできればしたい、ということを念頭に思い付きでヤモリの棲み処をつくってみました。
材料は
ベニヤ板 2枚
PPクラフトシート 半分
切れっ端の木材 適当
構造は
2枚のベニヤ板で木材を挟み込み、その隙間にヤモリが棲みつく
片方のベニヤ板を開けて、観察する
その際にヤモリがびっくりしないように、PPシートでカバーする
ベニヤ同士の隙間は2cm弱です。(切れっ端の木材が18ミリ)
ベニヤ板の隙間を迷路状にしてみました。これが正解かどうかはわかりません。ちなみに出入り口は6箇所あります。
PPシートでカバーして、静かに開閉できるように、蝶番でベニヤ板を取り付けました。
場所は先日ヤモリが出てきたすぐ横です。縦置きすることでヤモリが天敵から逃げやすいかなとも思っております。
上の蓋を開けると中の様子が伺えます。
さて、ヤモリは住み着いてくれるのか、楽しみです。
おまけ
ほったらかしの無農薬の渋柿が実りました。母が干し柿を作るというので収穫しました。天候の回復を待って干します。
寒くなってきましたが、季節の味が楽しめるのがいいですね(食べる専門です)。高いところの実は野鳥にお裾分け。
干しやすいように、枝をTの字で残すように指示がありました。皮を剥いて2週間ほど天日で干して完成です。干せば見た目は関係なしです。
お読みいただきありがとうございました。