たかおのビオトープ

思いついて、やってみたことを書いています。

カメを飼う池を自作してみる!2号池造成

1.はじめに 

 イシガメを飼うことにした池。イシガメのことを調べたり、教えていただいたりするうちに、この前作った池はイシガメにとって良い環境ではないと思うようになりました。いっそのこと、池をもう一つ追加して作ることにしました。

 まだ、肝心なイシガメはいません。1号池はビオトープのようになじんでいます。

2.1号池の改善点

 1号池を作って分かった改善点は下の5つです。 

・水深が浅い・・・水中で冬眠するので凍らない水深が必要。

 ・池が小さい・・・よく泳ぐので思いっきり泳げる広さにしたい。

 ・陽当り過ぎ・・・夏の西日がよく当たるので水温の上昇と水位の低下が心配。

 ・排水がない・・・排水する流末がないから流末を作りたい。

 ・産卵考慮無・・・1号池の周りは小石がごろごろ。産卵できる砂場がない。

3.亀の池を掘る(1段目)

 使えるスペースに目いっぱいに作ることにしました。長さ約5m、はば約2.5mです。深さはできれば1mくらいほしいです。最初に除草してごみ拾い。石が多く混じります。土は粘土っぽい感じです。結構固くて、スコップ、クワ、ジョレンを使ってえっちらおっちら掘っては土を運んでの繰り返しです。1段目を掘るのに2日もかかってしまいました。

 

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  (手前は夏の西日で干上がりそうな1号池、2号池は奥に作ります。)

 

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  (1号池を手直し、2号池の位置出し。)

 

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4.亀の池を掘る(2段目)

 作業は週末の1日しかできない。このペースでは、いつになったら亀の池ができることやら。石が多く固い地面に踏みすきが効果的的でした。

 池は深い所や浅い所なんかも作って自然ぽくしてみようと思います。そうすれば土を掘る量も減らせて一石二鳥です。そんなわけで、2段目は1日で作業を終えることができました。

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 1号池を作る際、石が足りなくて、まさに字のごとく右往左往して拾ったので、今回は掘りながら分けていきました。

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5.亀の池を掘る(3、4段目)造成終了です。

 3段目、4段目の作業の日もあいにくの雨。足元が粘土でくたくたになってきます。掘る面積が狭くなりますが、出てくる石もだんだん大きくなって、掘った土や石を上げる高低差も増えて非力な私にはきつくなってきます。4段目を掘っていたところ底から大きな石が出てきました。

 こりゃ、無理だ~!はい、掘り止めです。深さは約80センチ。

 まぁ、ヨシとさせていただき、これで造成終了です。

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