たかおのビオトープ

思いついて、やってみたことを書いています。

もう御免 モミジとサクラ 入れません

こんにちは、たかおです。

今週は、池の掃除と冬の落ち葉対策をしました。

はじめに2号池のサクラの葉

カメのためのビオトープ、カメトープ(いまだ、カメはいませんが)の2号池の上にはヤマザクラがあります。この季節は池に葉が入ります。葉が池に入ると腐って水質悪化の原因になるので拾える範囲で葉を拾っていました。

今年は葉が落ち始める10月上旬から2号池の上にネットをかけました。

10月上旬にはトンボが少し飛んでいましたので少し可哀そうな気もしましたが、1号池にはネットをかけずオープンなのでそっちに飛んでいけということで。

サクラの葉が落ちるまで2ヶ月弱かけっぱなしで、結構な量の葉が池に入るのを防ぎました。来年も同じようにしようと思います。

ネットを掛けても隙間から多少は池に入り込むので、やはり手で拾いますが、昨年と比べるとずいぶん楽になりました。水質が安定すれば水替えをしなくてよいので、池の中の生き物も安心して暮らせます。

ネットと水面には隙間を空けていますがこれは、葉が水に浸かるとカワニナやタニシが葉っぱを食べに引っ付かないようにするためです。

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次は1号池のモミジの葉

サクラの落葉が終わるとカメトープ1号池のモミジの紅葉、落葉が始まります。モミジの葉は小さく、拾うのはサクラよりも大変なのでこれまで見逃してきましたが、1号池の水質も悪くなってきたのでネットをかけることにしました。

ネットを張る前にカエルのエサになる虫が来るように手入れをせず放置していました。カエルは冬眠したようなので池周辺の草をざっくり抜き取りました。


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写真では、あまり違いがわかりませんがそれなりに綺麗になりました。

その後、カメトープ1号池にネットをかけてました。

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青いネットは目がより細かいもの。モミジの種を採集する目的です。モミジが落ち切る年明けまでかけっぱなしの予定です。

池を小綺麗に

2号池の方も雑草や落ち葉をひろい綺麗にしておきました。年内はこのまま手をつけず、新年を迎えそうです。
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お読みいただきありがとうございました。

映え狙い緑から黄に散るハート

 

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こんにちは、たかおです。

今週はイチョウの黄葉とおまけはオオカマキリです。

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11月13日

イチョウの黄葉が早いもので始まっていました。

かつて伐採したイチョウですが樹勢が強く、切り株から枝が伸びてきて2、3年でこんなに丸くなってしまいました。


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遊び心でハートの形に剪定してみました。ハートに見えますでしょうか。

 

 

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11月20日

ハートの黄葉が始まってきました。

 

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11月27日

この1週間でピークが過ぎてしまったようです。少し残念です。

 

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12月4日

12月に入り葉はすっかり散ってしまいました。毎日、畑に行ければいいんですけどね。

ハートというより耳の大きいネズミのようにも見えたかも知れません。

 

これから静かな季節になってきます。
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スモモの剪定をしていたら長寿のオオカマキリを見つけました。驚かせてしまったようで威嚇されてしまいました。

お読みいただきありがとうございました。

どうしよう ストロベリーか 章姫か

こんにちは、たかおです。

今週はイチゴの途中経過のお話です。先月植えたイチゴ(章姫)の苗、10本ですが、うち8本を地植え、2本を園芸土の袋に植えました。地植えの1本が綺麗に消える怪奇現象があって合計9本です。

イチゴの状況

イチゴの育て方には、「毎日しっかり水をやる」と書いてあります。でも、私は週一でしか畑に行けませんので、週一でたっぷりと水をあげています。

 植えてから1ヶ月経ちましたが、地植えの8本は順調のなか、1本が枯れてしまいました。また、園芸土袋の苗、2本は明らかに元気がありません。

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園芸土袋は諦めて移植

園芸土袋の栽培方法では週一のみずやりでは厳しいことがわかりました。このまま、見過ごすのも勿体無いので移植することにしました。

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その後、畝の草むしりをしました。

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なぜ ストロベリーなのか

ところで、なぜ英語ではイチゴをストロベリーというのか疑問に思っていました。今回、イチゴの栽培する中でイチゴへの泥の付着を防ぐように麦わらを敷くということを知りました。

へぇー、だからストロベリーなんだ

と単純な私の頭は納得していました。

しばらくして、

あれ、でもまだ、人間が栽培を始める前は麦わらは関係ないでしょ?栽培始める前は何て呼んでたんだろう?

となり、今回、検索してみました。

結論は、よくわかっていないようですが、‘あちこちに散らす’という意味のstrewという古いラテン語から来ていると紹介されていました。

イチゴ栽培では通常、摘み取ることにしているランナーであちらこちらに広がって散らかしていくので、strewという語が語源になっているとのことです。

ちなみにイチゴ栽培で麦わらを敷くのは日本の栽培方法らしいです。

手入れをしっかりやって‘章姫’にするか、ランナーを摘み取らず、strawberryにするか、どうしましょう。

お読みいただきありがとうございました。

 

nature-n.hatenablog.com

 

 

棲みつくか ニホンヤモリが お気に入り

こんにちは、たかおです。

先日、倉庫にいたヤモリ。

ソイツはどこかに行ってしまいましたが、今週はあいにくの雨でしたのでヤモリの棲み処を作ってみました。

おまけは渋柿です。

ヤモリについて

先日、倉庫にいたヤモリはニホンヤモリだと思われます。名前が似ているイモリは両生類ですが、ヤモリはトカゲと同じ爬虫類になります。ヤモリ自体は珍しくありませんし、山の中よりも都会に住む方が多いらしいです。

成長に伴い脱皮し、5月から9月にかけて産卵、これからの季節は冬眠するようです。

基本的に夜行性なので私がビオトープで作業する時はあまり見ることができないということになります。また、エサはクモや昆虫等で、天敵はヘビです。

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ヤモリの棲み処

ヤモリが棲み心地がよく、観察もできればしたい、ということを念頭に思い付きでヤモリの棲み処をつくってみました。

材料は

 ベニヤ板 2枚

 PPクラフトシート 半分

 切れっ端の木材 適当 

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構造は

2枚のベニヤ板で木材を挟み込み、その隙間にヤモリが棲みつく

片方のベニヤ板を開けて、観察する

その際にヤモリがびっくりしないように、PPシートでカバーする

ベニヤ同士の隙間は2cm弱です。(切れっ端の木材が18ミリ)
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ベニヤ板の隙間を迷路状にしてみました。これが正解かどうかはわかりません。ちなみに出入り口は6箇所あります。

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PPシートでカバーして、静かに開閉できるように、蝶番でベニヤ板を取り付けました。
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場所は先日ヤモリが出てきたすぐ横です。縦置きすることでヤモリが天敵から逃げやすいかなとも思っております。

上の蓋を開けると中の様子が伺えます。

さて、ヤモリは住み着いてくれるのか、楽しみです。

 

おまけ

ほったらかしの無農薬の渋柿が実りました。母が干し柿を作るというので収穫しました。天候の回復を待って干します。

寒くなってきましたが、季節の味が楽しめるのがいいですね(食べる専門です)。高いところの実は野鳥にお裾分け。

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干しやすいように、枝をTの字で残すように指示がありました。皮を剥いて2週間ほど天日で干して完成です。干せば見た目は関係なしです。


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お読みいただきありがとうございました。