たかおのビオトープ

思いついて、やってみたことを書いています。

未草 危うく植えた 瓶トープ

こんにちは、たかおです。

先週途中で終わってしまったスイレン(未草)の植え付け作業の続きです。

転がっていた瓶をスイレン鉢にした、瓶トープを立ち上げました。

赤玉土と間違えて鹿沼土を使って、危うく失敗するところでしたが無事植えるができました。

 

1 赤玉土鹿沼土との違いを思い知る

この作業は先週行いましたが、切りが悪いので今回紹介することにしました。

ネットでスイレンの植え方を見ると多くの方が赤玉土を使用しているようです。それを見て私は「赤玉土を少し買うのもなんだし、家にアジサイの苗を作った時の鹿沼土があるし、両方粒粒した感じが似ているからそれでいいや」と思い、鹿沼土で作業を進めました。

購入した未草は根が長いので、細長い植木鉢に芽が土から少し出るように植えました。


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鹿沼土は乾かして保管しておいたので、湿らせてから瓶に入れようと思って、植え付けた植木鉢をバケツに入れました。すると、土が上がったイヤな感じがしました。

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もう少し水位を上がてみると完全に鹿沼土が浮き出てきます。

鹿沼土赤玉土は別物でした。

分かりやすく例えると、コップにコーンフレークを入れて、たっぷり牛乳をかけた時のコーンフレークの状態です。

バケツに入れずに瓶に直接入れていれば、危うく鹿沼土で水面が覆われてしまうところでした。

 

2 瓶の水位が下がる

1週間後の今日、赤玉土を購入して続きの作業を行いました。

瓶を見てみると5センチ程水位が下がっていました。

古い瓶なので2カ所にヒビが入っていて染み出ていました。

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まぁ1週間で5センチなら許容範囲かなと思いますし、染み出ているのは上の方だけなので大丈夫だと思います。

 

3 植え付け準備

水中に逆さに沈めた植木鉢の上に、平板と植木鉢を置いて深さの確認すると。水面から植木鉢の縁まで大体10センチなのでこれで進めます。

鹿沼土の一件もあり改めて、スイレンについて調べてみると地下茎が伸びる方向に余裕がある鉢がよいとのことなったので、家にある植木鉢の大きなものに変えました。


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1週間のうちに未草の葉が大きくなっていました。


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購入した赤玉土に肥料を入れて植えつけました。

赤玉土は、捏ねて粘土のようにする、という方と、捏ねずにそのまま、という方がおられます。素人の私は、捏ねると土が固くなるし、時間が経てば溶けて粒も崩れ粘土のようになればそんなに固くならないのでは。と考え、そのままでやってみました。

緩効性の肥料を入れてみました。マグァンプK中粒(写真の白いヤツ)を下の層にパラパラ、上の方に4箇所、根から離れた場所に投入しました。


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植木鉢内の土が浮き出すこともなく無事に瓶に投入することができました。

瓶をスイレン鉢にした瓶トープ、今回の作業終了です。


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左側がエアポンプ停止、右側がエアポンプ稼働です。

 

今日、蚊が水面を飛んでいたのでボウフラが湧くのも時間の問題だと思います。

瓶トープの主役の生き物は、ボウフラ対策もかねて、おいおい金魚を入れたいなぁと思っています。

金魚と未草のツーショットの報告ができたら嬉しいです。

 

お読みいただきありがとうございました。

 

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未草 ホントに咲くか 白い花

こんにちは、たかおです。

今回は、以前から植えてみたいと思っていた睡蓮を植える準備をしました。

すっかり気温もあがり初夏の陽気。カメのためのビオトープ、カメトープ(未だカメはいませんが)を覆う八重桜が五分咲になってきました。


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池に花びらが大量に入るので今年はネットをかけてみました。

すでに山桜の花びらがたくさん入っていますので来年はもう少し早く掛けようと思います。


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睡蓮のブログを拝見しているうちに自分も植えてみたいなと思ってはや1年。

去年の夏には蓮と睡蓮が咲く公園にも行て観察したり白い花が咲く未草の種を探しに行ったりしました。

気づけばすっかり睡蓮を植える時期になっているようで慌ててやり始めました。

最初は未草の種を買おうかと思ったのですが、メルカリで根っこが出品されていたのでこちらにしました。人生初のメルカリとなりました。

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睡蓮鉢に私が選んだのは、たかおのビオトープ内で使い道が無く放置されていた瓶。

母によると、昔、祖母が梅干しを漬けていたものとのこと。ほんとかな。


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瓶の底のほうに水抜き用の孔が空いているので、水を溜めるのに必要なボッチを作りました。

材料は行きつけのホームセンターで詰め放題100円で購入しておいた端材です。昔はタダで貰えましたが気づけば有料となっていましたが、それでもとても助かります。

カッターで丸く削り布を巻いて、内側からボッチをして水を溜めてほぼ漏れないことを確認します。


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私は睡蓮と一緒に金魚を入れたいという願望があります。それには金魚が住める環境をこの瓶に作ろうと思います。

瓶の底にそこら辺の小石を入れ、カメトープ2号池からオオカナダモを3本引っこ抜き、石の間に差し込んでおきます。

引っこ抜いたオオカナダモにたくさんのカワニナベイビーが付いていましたので一緒に入れちゃいます。

オオカナダモはカメトープ2号池で大繁茂しているので、3本も入れとけば瓶トープでも充分でしょう。

睡蓮は陽当たりがいい方が花が咲くらしい。たかおのビオトープは日照時間が短いので、それでも比較的陽の当たる場所に板を敷いて置くことにしました。


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さらにエアポンプを投入しようと、お手頃の太陽光式エアポンプを購入しました。

先に作ったボッチにホースを貫通させてスッキリとさせました。


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次にエアポンプの太陽光パネルを置く台をストックの木杭と端材で作ります。


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きっと冬にはエアポンプは使わないのでパネルの角度は夏用に寝かすことにしました。

設置するエアポンプは小さくて可愛いです。USBでも充電可なのが重宝しそう。しばらくは太陽光発電で使っていこう思います。

連続運転できるほどの発電量はなさそうなので、1週間のうち6日間充電、1日稼働で使っていきます。


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水道も無いので4時間かかって水が張りました。

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逆さにした植木鉢を台にして、その上に未草を植えた植木鉢を沈める予定です。エアポンプを稼働するとこんな感じです。
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八重桜と瓶トープ

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完成までもう少しでしたが色々あって続きの作業は来週に持ち越しです。

来週は未草の植え付けをしようと思います。

お読みいただきありがとうございました。

春分に パネルにもっと 太陽を

こんにちは、たかおです。

最近の気温は上がったり下がったりと体調管理に気をつけたいところです。

太陽の高度は夏至に向けて確実に上がっていきます。

たかおのビオトープには電気がありませんので、ポンプ等の電源確保で始めた太陽光発電発電効率を上げたくて試行錯誤しています。

自分なりに考えた結果、春分の日太陽光パネルの設置角度を変更してみました。

目次

1 太陽光パネルの設置角度(仰角)の検討

太陽光発電の効率を上げるには、太陽光とパネルの角度が直角になるように設置する必要があります。

太陽の位置は毎日毎日刻々と変わります。常に直角を保つのはとても大変なことだと思います。

そこで、たかおの太陽光発電所では夏用と冬用の2段階でパネルの角度を変えることにしました。

ここでいう角度は仰角で、地面(水平)とパネルとの角度で、0から値が大きくなるほどパネルが起きてきて90度で鉛直になります。

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写真のグラフは私のイメージです。

上段のグラフは通年、35度で設置した場合に、太陽光とパネルが理想である直角にならない部分=ズレを赤い斜線で示しています。

春と秋にはズレが小さく、夏と冬にはズレが大きくなります。

このズレを最小化することで発電効率を上げられると考えています。

そこで年に2回、春分秋分にパネルの設置角度を変更します。

下段のグラフのように春分から秋分の夏季は22.5度、秋分から春分の冬季は47.5度で設置すると、理想とのズレは青の斜線の部分になります。

上段のグラフと比較すると、理想とのズレが半減するイメージです。

 

2 太陽光パネルの角度(仰角)変更

昨年の秋分の日には、約47度で設置しました。

これを先々週の春分の日に、約22度で設置し直しました。


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作業時間は15分位です。単管パイプをつなぐクランプのボルトを緩めて調整しました。着色した部分がはがれました。

 

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この日は曇天で、作業前は1.5Aでした。

 

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作業後は1.3Aと大きく変わりません、というか若干下がりました。

意味あるの?という印象があるかもしれませんが、先程の下段のグラフの見ていただくと、47度のままだと、夏至に向けてズレが拡大していきますが、22度にすると夏至に向けてズレが縮小していくことになります。

今回の作業でズレの大きさは変わらないけど、プラスのズレからマイナスのズレになったというイメージでしょう。

 

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今年1年間はこんな感じでたかおの太陽光発電をやっていこうと思います。

お読みいただきありがとうございました。

太陽光発電に興味のある方の参考になれば嬉しいです。

 

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咲きました!ほったらかしでも 菜の花が

こんにちは、たかおです。

この季節、川の土手などでよく目にする菜の花ですが昨年思いついちゃったんです。もしかしたら菜の花なら、ほったらかしでもお花畑ができるんじゃないかって…

1 種の採取

昨年の5月、たかおのビオトープから車で30分の場所にある川の土手から菜の花の種を採取しました。

数は数えていませんが、きっと万の粒はあったと思います。

2 種蒔き

昨年の10月に種蒔きをしました。草刈りをした後土は耕すこともせず、そのまま撒いてしまいました。

この時、耕運機の素晴らしさを知っていれば間違いなく耕していました。

3 菜の花と桜とミツバチと

春の温かい雨でパッと菜の花が咲きました。私は週末しか行けませんが、母が言うには

2、3日見ない間に咲いてたよ!

と。

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上段の面に植えたケイオウザクラもちょうど開花していました。ケイオウザクラは外ではあまり花持ちが良くない気もします。

でもこのケイオウザクラと菜の花とでツーショット(←死語?)が撮れました。

桜と菜の花の組合わせは観光地のパンフレットでも目にすることがあります。

たかおのビオトープでも思いがけない写真が撮れました。

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菜の花には、たくさんのミツバチがせっせと蜜集めに来ていました。

確かに花の香りが漂っていました。

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4 これから

今回咲いた菜の花は、しばらくほったらかしにして種が落下するまで待とうと思います。

その後は軽く耕運機を掛けて、来年はもう少したくさん菜の花が咲くようにできればと思います。

軌道に乗ってくれさえすれば、ほったらかしでも循環して春の訪れとともに勝手に菜の花畑ができると期待しています。

合わせて他の場所にも少しずつ、ほったらかし菜の花畑を広げていこうと思います。

更に10年ぐらい経った時ハチミツが採れていたら最高です。

 

お読みいただきありがとうございました。

 

 

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