たかおのビオトープ

思いついて、やってみたことを書いています。

1輪車 2台揃えて 下準備

こんにちは、たかおです。

農作業に欠かせない、一輪車。

2台の一輪車が倉庫にあるので、塗装と修理をしようと思います。

2台のタイプは違って、ひとつはコンテナなどを運べる台車タイプ、もうひとつは建設現場などでよく目にする、通称ネコといわれるものです。

今日は午前中まで雨が残り、地面も湿っていたので塗装に向いた環境ではありませんでしたが、晴れた午後に作業をしました。

目次

1 一輪車の状況

1.1 台車タイプの状況

全体が錆びていて、パンクもしているので私は使ったことがありません。鉄製で頑固です。恐らく祖父のものだと思います。

1.2 ネコタイプの状況

こちらは父のものだと思います。数年前にノーパンクタイヤを履かせ、母がゴミ出しに、私がバッテリーや石や土の運搬に使用しています。そこそこの錆がありますが、使用には全く問題ありません。


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2 塗装の剥(は)がしと錆止め塗装

私は塗装(なんでもかんでも)の素人ですがやってみます。これまで水性塗料で薪棚等を塗装したことがある程度です。

まずは今の塗装を剥がします。道具は100均やホームセンターで購入しました。

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2.1 台車タイプの剥がしと錆止め

最初にパンクしたタイヤを外します。

最初に錆かと思っていたのは、かつての朱色の塗料でした。


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部材が細い棒の場合、歯ブラシのようなワイヤブラシが使い良い感じです。

部材同士の交点にもワイヤブラシが良かったです。

古い塗料をどれだけ綺麗に落とすかによって仕上がりも違ってくると思います。わかってはいますが、簡単には落ちませんのでそこそこで良しとします。


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錆や塗料が剥がれたら、うすめ液を湿らせた布で、細かいカス等をふき取るのが本来のやり方のようですが、うすめ液を買い忘れたので今回はブラシでぱっぱと掃いておきました。

剥がれた塗料は、掃いてまとめてゴミ袋へ

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次に錆止め塗装です。

錆止め塗料は”赤”というイメージが強いと思います。私の行きつけのホームセンターには、赤の他にライトグレーがあったのでそれを選びました。元の一輪車の色が赤系なので、塗り残しが分かりやすいよう、色を選びました。

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2.2 ネコタイプの剥がしと錆止め

こちらも最初にタイヤを外します。ネコの方の錆はさほど気にならないので、水拭きをして汚れを取った後、スポンジヤスリを軽くかけることにしました。

ネコタイプのように面が大きい場所にはスポンジヤスリが良いです。棒部材との隙間にはワイヤーブラシを使いました。


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こちらは塗装カスが出ませんでした。

錆止め塗装を塗ります。ネコの荷台には、石や土を入れるので塗装をしないことにしました。

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今回の作業で錆止め塗料0.7リットル缶の半分を使用しました。

 

⭕️作業上の注意

手袋は当然ですがゴーグルとマスクもしましょう。

剥がれた塗膜クズが目に飛んできます。

ワイヤーブラシで削られて宙に舞う塗膜は非常に細かいので、できれば、それ用のマスクが安心です。

 

2台の錆止め塗装が終わる頃にはすっかり夕方です。

日が陰ると気温が下がり、湿度が上がりますので、やはり塗装には向きません。

締め切りはありませんので今日の作業はこれで終わりです。続きはまた今度。

タイヤのない一輪車を倉庫に移動しておきます。

今日の丸山は、エアーズロックみたいで綺麗(言い過ぎ!)でした。

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お読みいただきありがとうございました。

溜めないさ イチョウと私 ストレスを

こんにちは、たかおです。

先日は雪が降る予報の割には気温が高く、ほんとに降るの?なんて思っていたら予報どおり、大雪が降った地域もありました。たかおのビオトープでは雪は降らず少し残念です。大雪に見舞われた場所では早く雪が解けるといいですね。

今日はイチョウの剪定をしてみました。

目次

1 とりあえず剪定

秋にきれいな黄葉するイチョウ。もとは父がギンナン栽培のために植えたものです。現在は枝と枝が交差するほど混んでいるのでそれを解消したいと思います。

木も適度な間隔がないとストレスになるようです。

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2 6m伸びるノコギリ

ケガをするわけにもいきませんので、安全第一で作業をします。

時間はかかりますが手作業でやります。

高いところの枝を切るのに見つけたノコギリ。

6mまで伸びて脚立等を使わずに済み、更によく切れるので安全に作業ができて重宝しています。

落ちてくる枝に注意が必要です。切る際は、枝の下に入らないことが絶対です。

切る人の位置と枝の落下点が違うので、複数人でやる場合は特に注意が必要です。

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下の写真では右側のイチョウの枝を残して左側のイチョウを詰めました。

今年はイチョウ5本ぐらいしか剪定できませんでした。

今回の剪定の結果を見てから、残りはまた来年にやろうと思います。

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3 剪定した枝の解体

イチョウの枝張りはシンプルなのですが剪定した枝の解体には時間がかかります。

切り落とした枝を、ミニのこぎり、ナタを使って1本ずつ解体します。

特に一心にナタを振りかざし、枝をきれいにしていく作業はストレス解消ができます。

が、間違っても自分の手や足を解体しないように注意します。

量が多く段々疲れが出てきます。

今日は剪定した枝の半分程しか解体できませんでした。

残りはまた今度です。

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使った道具は刃物クリーナーを使ってきれいにしておきました。

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4 イチョウの枝の利用

チップにできる細い枝は後日チップにして、かぶ島(かぶとー)3号を作るか、かぶ島1号2号に補充しようと思います。

チッパーに掛けられない太い枝はどうしようということで、コースターを試作しました。どうでしょう?

とりあえず、輪切りにしただけですけど。

とりあえず、自分で使ってみます。

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左側が今日切った枝、右側が昨年切って薪棚で乾燥していたもの。色の違いの他、重さもかなり違いました。

5 モミジの植栽

たかおのビオトープに勝手に生えていたモミジを移植しました。

移植する場所は秋に小山にして準備しておきました。

3本移植する予定でしたが、1本は大きくなりすぎていて移植を諦めました。

上手く根付いてくれるか心配ですが、野生児というか地元産なんで大丈夫だと高をくくっております。

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諦めたモミジ。ここでしっかり育ってほしいものです。

 

おまけ

先週、竜のヒゲを植えた時に見つけた地下茎(?)から伸びた新芽。

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お読みいただきありがとうございました。

 

 

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竜のヒゲ 植えたばかりで 無精髭 

こんにちは、たかおです。

皆さんは"竜のヒゲ"という植物をご存知でしょうか?

ひと言でいうと雑草です。

背丈は低く一年中緑で、この時期には青いきれいな実を付けます。

少しづつ密集してきて他の草が生えにくくなるようで、私の数少ない好きな雑草のひとつです。

たかおのビオトープイチョウ畑でも自生していて、陽当りが悪くても落ち葉の下でも枯れることがありません。

園芸店では”タマリュウ”という名でも売られています。

売られている物はもう少し幾重にも葉が出てボリューム感があります。

乾燥にも強いので緑が欲しい所に手軽に植栽できるので皆さんも目にしたことがあるかもしれません。

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今回は”竜のヒゲ”を植えてみました。

 

1 たかおのビオトープの入口に植える

たかおのビオトープの入り口にある斜面に”竜のヒゲ”を植えてあります。

モミジも数本生えていて、積もった落ち葉をざざっと取り除くと青々とした”竜のヒゲ”が現れました。

空いたスペースに数株植えつけました。

数年のうちに一面緑になるようにしていきたいと思います。

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2 カメトープ2号池に植える

たかおのビオトープにはカメのためのビオトープ、カメトープ(未だにカメはいませんが)があって池を2つ作ってあります。

カメはいませんが、数十匹のツチガエルが住みつくようになりました。

2号池を作る際に防草をかねてビニールシートを敷いてありました。

見た目も悪く、夏にはツチガエルのエサが来るような環境にしたいと思っていたので、カメトープ2号池に”竜のヒゲを植えました。

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ビニールシートをめくってみると下の土は思った以上に固かったので熊手でほぐしがら小石をよけました。

 

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小さなスコップで穴をほって、株を細かく分けて1本ずつ植えていきました。

 

今は無精髭のように粗いですが数年のうちに、こちらも一面緑にしたいと思います。


お読みいただきありがとうございました。


 

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メンテして カルイチプスター 蘇る

こんにちは、たかおです。

先日、剪定して出た枝をチップにしようとした際、チッパーの調子が悪く途中断念しました。

チッパーは山形県のカルイ工業というメーカーが製作したもので今では同型は製品ラインナップから消えておりました。

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今日は1年ぶりにメンテをして無事にチップ作業まで終えることができました。

 

目次

 

1 ロビンエンジンEH30D

チッパーのエンジンは富士重工製のロビンエンジンEH30Dというものでした。

富士重工というのは今でいうスバルです。このエンジンは汎用性が高いらしく、いろいろな機械に使われていたみたいですが平成29年に製造中止になっていました。

なお一層「大切に使いたい」という気持ちなりました。

今日はエンジンオイルの交換、エアクリーナーの交換、チェーンの清掃と注油をしました。


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2 エンジンオイルの交換

エンジンオイルは人間でいう血液の様なもので、とても大切です。

オイルの種類は季節によって違いがあって、シールにはSC級以上、SAE#20とか30とか書かれていますけど、SAE#20のオイルはお店で見つけられませんでした。

倉庫から15年以上前であろう使い残しの車用のエンジンオイルが見つかったのでそれを使うことにしました。SLの文字があるので多分SC級以上でしょう、きっと(自己責任)。

 

驚くことにロビンエンジンには、オイルを抜く穴と入れる穴が左右1個ずつあります。

いろいろな機械に使われることが理由でしょう。

さて、1年前、オイル交換した際には入れたオイルは0.3Lでした。

というものエンジンに刻印された0.291リットルの文字をみて、てっきりオイル量だと思ってしまいました。

それにしても数字が細かいな、なんて思ってましたが。。。

 

はい、それはおそらく排気量 約300CC だと気づきました。

それはそうと、中型バイク並?そんなにあることにびっくりです。

 

ネットでこのエンジンの取説を見つけることができました。

オイルを入れる量の正解は1.2Lでした。

1.2L必要なのに0.3Lしか入れなければエンジンの調子も悪いのも当然です。

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使用したオイル(左)と(右)中央ドレン穴の右に書かれたEH30Dの下の0.291ℓ

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最後まで出し切るまでのんびり待ちます。

 

3 エアクリーナー

エアクリーナーは人間でいう、鼻毛、鼻水みたいなものです。体(エンジン)内に入る空気の埃や塵をキャッチします。

既に製造中止になっているためか、ロビンエンジンEH30用のエアクリーナーがネットでも見つかることができませんでした。

なので、今ついているもののサイズを図りそれに近いものを購入しました。

実物が届くまで心配でしたが、ぴったりだったので安心しました。

ロビンエンジンEH30Dには

 EY25-2/EY35/EY40 用に売られていた

 スバル ロビンエンジン純正部品 エアクリーナーエレメント(サイクロン)

 207-32606-18

 が流用可能でした。

 ヒダヒダのフィルターと奥のスポンジがセットになっています。

 これまで使用していたものはスポンジが無くなっていました。

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左が新品、右が使用済み

4 チェーンの清掃と注油

カルイチプスタ―は木を粉砕するハンマーに、エンジンの力を伝えるのにチェーンを使っています。

人間でいうと筋肉?

例えに少し無理があるので、自転車のチェーンが錆びてくると重たくなって漕ぐのが嫌になるように足(エンジン)の負担になります。

それ用に近所のホームセンターに行くと、数量限定でセット品(約1,000円)がありました。

すぐに買い物カゴに放り込みました。

少し冷静になって、単品の値段を確認すると、それぞれ約800円でした。

「こんなに安くていいの?ありがとう」と心の中でお礼をいいました。

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チェーンの清掃なんて、自転車以外やったことがありませんが、太いだけで要領は同じです、たぶん。(自己責任)

チェーンクリーナーをたっぷりチェーンに吹き付け、ブラシでこすり、雑巾で汚れをふき取り、チェーンルブで注油をします。

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左が清掃前、右が清掃注油後

違いがあまり分かりませんが、一応きれいになりました。

5 カルイチプスタ― 蘇ってチップ完了

メンテに午前を費やした結果、カルイチプスタ―が蘇りました。

午後にチップ作業にかかり予定したチップ作業が完了できました。

今回は3時間の作業で燃料は3リットルでした。

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出来たチップをかぶ島(かぶとー)1号に補充しました。

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今年の夏にカブトムシの産卵があるといいです。

 

お読みいただきありがとうございました。

 

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